コスタリカ一人でボチボチ(旅程の組み方)

uiui2015-05-02

個人旅行でコスタリカを訪ねました。
行くだけで丸1日はかかるので、往復路を除くと正味6日間。
ほんの一部しか回れなかったけれど、webでの情報が少ないし、観光本もあまりないので参考までにレポートを書いておきます。
日程のわりにボリュームがあるので、8回に分けて、以下の項目で書いていきます。
2015年5月の情報ですので、実際に旅行される方はご自身での確認をお願いしますね。

5/2 準備編(コスタリカ内での移動、両 替、インターネット等)
5/3 トルトゲーロ
5/4 サラピキ
5/5 アレナル
5/6 タバコンスパリゾート
5/7 サンホセ市内 
5/8 ブリットコーヒー農園見学(エレディア)
5/9 出国等
 

というわけで、準備編。
(1)航空便
(2)コスタリカ国内での移動
(3)両 替
(4)インターネット



(1)航空便
日本からの直行便はなく、アメリカやメキシコ乗換になる。
私の場合は、、
(往路)成田→メキシコシティサンホセ 所要時間:約24時間(トランジットの8時間込み)
(復路)サンホセメキシコシティ→モントレイ→成田 所要時間:約27時間(トランジットの8時間込み)
片道20時間位なら短い方。
時差は、コスタリカは日本より15時間遅れてます。

メキシコシティでの入国審査はものすごい行列だったけど、深夜に着いたサンホセでは、驚きのあっさり感。



(2)コスタリカ国内での移動
四国と九州を合わせたほどの面積しかないけど、ジャングルはあるし、火山はあるし、水路しかない場所もある。
(しかも、船乗り場が川の水位により移動する)
公共交通機関はバス。
安くはあがるけど、時間に余裕がある人向きだなあ。
観光地の町(村)まで行けても、そこから先の観光は個人では行きにくい場所もある。
そういうコスタリカの特徴を考えると、個人での旅程の組み方としては、以下の4つもしくはそれらの組み合わせになるんじゃないかな。
ちなみに私は、4で行きました。


1.サンホセをハブにして、各地に出ている公共バスを利用する。
安くあがるけど、観光地から観光地への移動は難しく、いちいちサンホセに戻ることになる。
なので、時間がかかる。



2.現地のAgencyのツアーに参加する。
いろんなパターン(日帰り、泊まり)でいくつかの観光地をまわるツアーが用意されているので、これを利用する。
添乗員兼ガイドさんの的確な注意や説明で、エコ観光国コスタリカを理解し、観光地の楽しみ方を知ることができるのもメリット。
スペイン語と英語の両方で話してくれる。
世界各国から集まる観光客と一緒にバスに乗り、食事を共にすることで、少しばかりのコミュニケーションも楽しめる。
(最初は、どこの国の人で何語を話すかも分からないというスリルあり)




3.ホテルまで行って、ホテルが用意しているアクティビテイ(観光)に参加する。
大自然の中の大型ホテルは、オールインクルーシブ(宿泊・食事・設備利用が全て料金に含まれている)が多いようなので、ホテルでの滞在を楽しみながら、観光を追加する感覚。





4.Agencyに旅程を組んでもらう。
自分の希望の旅程を提示し、現地での交通や宿泊をセッティングしてもらう。
ホテルのランクや旅程変更などで予算も調整できる。
旅の目的や好みを伝えれば、観光地の提案もしてくれる。
私はこの方法です。
ゴジツアーズ」(日本人の会社なので日本語OK。サンホセ中心地にオフィスあり)にお願いした。
私が希望した旅程を実施するために、1日目はAツアーのバスで動き、2日目はBツアーに混じり、3日目はCツアー混載車に乗せてもらうという、とても個人ではできないアレンジをしてくれた。
おかげで、短い旅程で時間を無駄にすることがなかったし、土地勘の全くない地域でホテルにちゃんと送ってもらえるのはありがたかった。
なにかあった時も日本語で対応してもらえるという安心感があったよ。
オフィスは、セントラル通りの国立劇場そばにあるバルモラルホテル(一見、商業ビル)2Fにシンプルなデスクのみ。
2階から上階がホテルなんだけど看板が見えず、1階はフツーの店舗が並んでるので見つけにくい。
建物に入って、内側のエスカレータをあがるとすぐにデスクは見つかる。
日本人の会社なので、日本語OK。
ピックアップのバスが遅れる時も、待っていたホテルのフロントにちゃんと連絡をくれた。


(3)両替
通貨は、コスタリカコロン。
2015年5月の為替レートでは、日本円の1/4、米ドルの1/5という感覚。
日本円からの両替は不可なので、ユーロやドルに一旦替えて、コスタリカ国内でコロンに替える。
メキシコシティのトランジット中の両替も不可だった)
フアン・ホセ・マリア国際空港では、荷物受取レーンのそばに、両替窓口が並んでる。便利。
お札がとってもきれい!



(4)インターネット
コスタリカは、auダブル定額対象外。
でも、空港はもちろん、ホテルやレストランでFree Wifiが利用可能。
お店のスタッフに「Wifiを使いたい」と言えば、気軽にパスワードを教えてくれる。
なので、特にモバイルルータのレンタルもしなかった。
ただ、ジャングルの中の2つのホテルは、各部屋ではWifiが使えず、ロビー等公共エリアのみだった。