ビールと紅茶

uiui2014-07-27

八海山酒造さんのビールのセミナーに行ってきた。
新潟・南魚沼の製造工場からスタッフが駆けつけて、講師をしてくれた。
昔からある飲食物には、化学と人間の知恵が詰まっていて、本当におもしろい。
ビールも発祥はたしか紀元前。(現代のビールとは違うけど)

TOP画像は使われていたセクシー栓抜き。

4種の麦芽を食べ比べ。
黒いのは、200℃の熱風で焙煎してる。
どれも全然味が違う。麦芽によって、ビールの味が変わるはずだね。

どうして、「麦」でなく「麦芽」を使うのか?という質問が出た。
回答は、芽が出ることで酵素が出て、アルコールができるから。
なるほどね。


ビール、発泡酒、新ジャンル(第3のビール)を飲み比べたりという体験も。
舌触りや重さ?が違う。
「八海山泉ビール」は、麦芽とホップだけの“ビール”。
だけど、原料に麦芽が67%使用されていれば、“ビール”と名乗ることができ、副原料に米やコーンが入っているものもあるんだね。

ビールに合うお料理もたっぷり用意され、八海山のお酒もあれこれ。


実はビールをたくさん飲めない私は、早々に大好きな「貴醸酒」をすすり、アルコール40%の粕とり焼酎を甘酒(この酒造のはすごく美味!)をチェイサーになめる。ふふ。

画像の青いビンは、-12℃に冷した特別純米原酒。
木村勝さんのデザイン。ロゴもすてき。
ビンやラベルはお酒の顔になるので、やはり力がはいってるんだなあ。

この八海山酒造は、八海山から流れてくる雪解け水で、コシヒカリ等和食に合う酒造りを目指してるらしい。魚沼の酒蔵見学ツアーも開催。いいなあ。

平成10年から、少量でもビールを作っていれば「ビール会社」と名乗れるようになったんだね。
ビール作りの変遷はこれからも続きそう。


飲物といえば。
スペインのはちみつ紅茶を買ってみた。
スペイン最大のはちみつメーカー「Granja San Francisco]が作ってる“テ・コンミエル”(はちみつ入り紅茶の意味)4種。

赤:スタンダード
黄:カモミールティー。風邪薬を飲む前にカモミールティーを飲めと言われるほど重用されてるカモミール。眠れない時や胃腸が疲れた時にも良いらしい。
緑:ミントティー。爽やかさと甘さのコラボ。
青:リンデン(菩提樹ティー。仕事で疲れたり、気持ちが高ぶっている時に。お茶の色が薄めなので、カップの底に絵が入っているものを使うときれいだとか。

少し人工甘味料も入っているのが残念だけど、カフェインレスで、コーヒーは飲みたくない時に良い感じ!



こんなオニユリが咲いていた。
花びらが八重咲きになってる。

なんだか食虫植物みたい。

周囲にも咲いてるけど、こんな花が咲いてるのはこの株だけ。

これがフツーのオニユリ