こびと観察入門1〜捕まえ方から飼い方まで〜
- 作者: なばたとしたか
- 出版社/メーカー: 長崎出版
- 発売日: 2010/09
- メディア: 単行本
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いるらしいです、こびと。
夏休みの自由研究にいかがでしょうか。
この本には、様々なこびとの紹介と飼育の仕方が書いてあります。
紹介ページには、等身大の絵とともに目盛がついているので、実際の大きさがよく分かります。
ちなみにこの「リトルハナガシラ」というこびとは、見た目のかわいらしさとは裏腹に、獰猛らしいです。
むやみに手をさしだしたりしてはいけません。
小さな群れを作って生活しているのですが、争いが絶えないとか。
最近の研究で、リーダーの地位を常に争っていることが分かりました。
上記のように、3つの身分によって、とるポーズも違うなんて!
種類ごとの生態やその捕まえ方が写真入りで詳しく解説されています。
これは、リトルハナガシラの捕まえ方。
「ベニキノコビト」。
普段は非常におとなしいそうですが、驚かすと幻覚作用のある毒を出すので注意です。
下のように顔が凶悪だったり、色や形のおかしいキノコビトには近づかず、写真を撮るだけにしましょうとのこと。
人間と同じですね。
「バイブスマダラ」は、口笛や手拍子に乗って、空き缶を叩き始めたりします。
叩きつかれて、お昼寝し始めたところを捕まえるようです。
このこびとは、犬やカラス、そして騒音を出す公園にたむろする若者を追い払う特殊なノイズを出すことができるので、いいですね!
こびと図鑑付き。