メルボルン、アデレードそしてカンガルー島〜メルボルン編〜(1of4)
貧乏旅行なのに、内容は宝の山のような8日間でした。
ガイドブックやウェブにも情報が少ないようなので、ここにメモしておきます。
内容が多いので、4つに分けます。
「メルボルン編」
「ソブリンヒル編」
「アデレード編」
「カンガルー島編」
ただし2016年5月の情報なので、ご了承くださいね。
では、 「メルボルン編」です。
メルボルン市内では2ブロック程トラムに乗ったけど、他は全て徒歩でまわってます。
2km四方ほどの地域だから。
(項目)
1.空港から市内への交通
2.コインロッカー
3.PASMOみたいなmykiカード
4.トラム
5.電車
6.レンタル自転車
7.買い物
8.食事
9.旧メルボルン監獄
10.ビクトリア州立図書館
11.全豪オープンテニスコートエリア(Rod Laverアリーナ等)
12.MCG(メルボルン クリケット グランド)
13.キャプテンクックの家
14.ユーレカスカイデッキ88
15.ロイヤルアーケード
16.ブロックアーケード
17.ヴィクトリアマーケット
18.エティハドスタジアム
19.プリンセスシアター
20.近代建築
1.空港から市内への交通
スカイバスで。路線バスとリムジンバスの中間的な感じ。
路線バスについて尋ねても「ルートがないからスカイバスで行った方がいい」と言われた。
営業時間は、往路復路とも6:00〜23:50。
(メルボルン/タラマリン空港から市内へ)
空港を出てすぐ赤いバス停まっているのが目に入る。
終点:サザンクロス駅(駅ビル内バスターミナル)
所要時間:20〜30分
料金:AU$19.00(mykiは利用不可)
チケット購入:バス停前にあるバスチケット購入窓口で
(市内からメルボルン/タラマリン空港へ)
サザンクロス駅ビル内バスターミナルから出発。
駅ビル沿いの歩道にこんな表示があり、そこから建物に入るとターミナルになっている。駅の北寄りになる。
チケット購入:19時までは他業者と並ぶ窓口があり、そこで購入。19時を過ぎるどその窓口は閉まり、バス乗り場すぐそばの窓口が開くので、そこで購入。
乗車場:ターミナル入口を背中にして、左端。
降車場:空港では2か所停まるけど、そんなに離れていない。多くの人はターミナル3でOK。(もうひとつはターミナル1。ターミナル2、4という降車場はない)
2.コインロッカー
サザンクロス駅構内にある。
更に、上記バスターミナル内にたくさんある。大型のスーツケースも入った。
料金:「2時間?」「24時間」「1週間」という大雑把な時間単位でしか選べない。私が選んだ24時間はAU$15.00。お札も利用可。
使い方:
(1)荷物を入れる前に受付画面で「荷物を入れる」を選択し、利用時間を選ぶ。
(2)空いているコインロッカー番号が表示されるので、好きな番号を選ぶ。
(3)選んだ場所へ荷物を入れて扉を閉める。
(4)お金を払う。
(5)預かり証が出てくる *ここに記載されたPINコードは荷物の受け取りに必要なので絶対になくさないこと!
(6)受付画面で「荷物を出す」を選択し、ロッカー番号と預かり証に記載されたPINコードを入力する。
(7)荷物を出す。
3.PASMOみたいなmykiカード
必要に応じてチャージすれば、TOUCH&GOでバス、電車、トラムに乗れて便利。
大きい駅や空港のスカイバスチケット売り場、コンビニ等で売ってる。チャージもそこでできる。(駅にはチャージ専用機あり)
短期間の旅行客は「myki for visitor」を購入。AU$14.00。
お金が残っていても、払い戻しはできない。
購入すると、いろんな観光地やヴィクトリアマーケットの割引クーポンがついてくる。
4.トラム
約2km四方の市内は無料で乗れる。
無料で乗れる範囲の停留所に「Free zone」の表示がある。
Freeでない区間に乗る場合は、乗降口付近にある黄色のmyki機に乗るときにタッチする。
サザンクロス駅では改札手前と奥とでホーム番号が異なる(6Aと6B)ので、乗り場案内を見るときは注意。
バララット行きの電車に乗った時は、車内に次の停車駅表示が出ていた。
降りる駅で、乗降口付近のボタンを押すとドアが開く。
mykiがあれば、改札に入る時と出るときにmyki機にタッチすればOK。
6.レンタル自転車
使っていないけど、サザンクロス駅にあるみたい。
レンタルヘルメットの自動貸出機も。
7.買い物
コンビニやスーパーはかなりある。
サザンクロス駅ビルにCOLES、セントラル駅地下の駅改札付近にWOOLWORTH、他にQVなど。
サザンクロス駅北側2階もショッピングモールになっていて、フードコートもあり。
8.食事
あらゆる種類のレストラン、ファストフードショップ多数。
回転寿司も。
ケバブが美味しくて感激。長さ23cm直径8cmのボリュームたっぷりでAU$6.00。
9.旧メルボルン監獄
1960年代まで実際に使用され、135名の絞首刑が行われた監獄を見学できる施設。
日本語の案内リーフレットもある。
看守(ニセモノ)による案内ツアーは1日数回行われ、入場料に含まれている。
ゴールドラッシュで急激に人口が増え、しかも統治するのはシドニーなど離れた都市だったので、無法地帯になってしまったんだね。犯罪の歴史はメルボルンの歴史の一部なのかも。
ヒーローでもあるネッド・ケリーもここで死刑になった。
絞首刑や拷問の説明や受刑者のデスマスクもある。
また学校教育用に裁判の体験プログラムも。
夜にはお化け屋敷的なナイトツアー(別料金、要予約)が開催されている。多分、土曜日のみ。
チケット:売店(元守衛室)で購入
料金:AU$25.00
http://www.oldmelbournegaol.com.au/
10.ビクトリア州立図書館
テーブルの配列が放射線状になっていて、美しい。
また書籍の歴史やメルボルンの歴史をまとめた博物館が併設されており、無料で閲覧できる。
ダーウィンやシェイクスピアが当時書いた本も。
各国の「不思議の国のアリス」はお国柄がでていて、おもしろい。
Free Wifiあり。
11.全豪オープンテニスコートエリア(Rod Laverアリーナ等)
1日に数回visitor用の案内ツアーがあり、ロッカールームやプレスルーム、関係者専用ラウンジなど普段入れない場所を見学できる。
予約なしで大丈夫だった。
プレスルーム(リーフレットより)
インタビュー席に座ってみることもできるよ。
すごい選手になると、ロッカーが決まるらしく、写真が貼られていた。
錦織選手のロッカー
いくつかのコートもまわり、床を外して他のスポーツの試合やコンサートにも利用するのだとか。
ブライアン・アダムスやマドンナも来たんだって。
敷地内には名プレーヤーの胸像が置かれている。
売店の品がかっこいい。
テニスネットの柄のタオルや歴代チャンピオンの名が連なっているTシャツなど。
料金:AU$20.00
チケット購入:管理棟のカフェの奥にある土産売店
所要時間:40分
ツアー予定:平日 11:30 13:00 14:30
週末 11:30 13:00
管理棟はRod Laver Arena正面入り口の左付近にある。
この画像の右端が入り口とカフェ。
http://www.melbourne-for-the-visitor.com/rod-laver-arena-tour.html
12.MCG(メルボルン クリケット グランド)
クリケットへの愛と情熱を感じる。
私は行ってないけど、ここにもバックヤードに入れるビジター用ツアーがあるらしい。
正面そばにある橋を渡ると、フリンダーチェイス駅付近への近道。
イギリスで売りに出されていた家を高額で買い取って、メルボルンに移設したとのこと。
オーストラリア最古の建造物だとか。
イギリスで売り出されていたのを買い取って、ここに移設したらしい。
クックさんは身長191cm。
自給自足が基本で、庭には薬草も植えてある。
ベッドにはスプリングはなく、縄が張ってあって、安眠のためには時々締め直さないと弛むんだって。これが英語の「Sleep tight(ぐっすり寝てね)」の語源になってるのだそう。
キャプテンクックと奥さん(当時の衣装をつけたスタッフ)が迎えてくれる。
庭の一角に貸衣装があって、自由に着て当時にタイプスリップしたような写真撮影ができる。
日本語の案内リーフレットあり。
料金:AU$6.20
チケット購入:家の向かいに売店があるので、そこで購入。
入場:購入したチケットを門扉の機器にかざすと自動ドアが開く。
退場:緑のボタンを押すとドアが開く。
http://www.thatsmelbourne.com.au/PlacesToGo/CooksCottage/Pages/Cookscottage.aspx
14.ユーレカスカイデッキ88
南半球で最も高い公共展望台で300m。
真ん中の一番高いビルがそれ。
タワー途中に貯水タンクを設置し、風で揺れる上部を安定させてるらしい。
フリンダーズチェイス駅からヤラ川を越えて、ビル群に入っていくと到着。
料金:AU$20.00
チケット:スカイデッキ専用の入り口から入ると売り場がある
営業:10:00〜22:00
https://www.eurekaskydeck.com.au/japanese/
15.ロイヤルアーケード
あまり期待していなかったのに、かなり感動。
1870年に開業した古き英国の香りのする商店街。
チョコレートのヘイグスの店舗も入っていたっけ。
17.ヴィクトリアマーケット
1878年オープンの市場。1000店舗以上あるとか。
食品、衣料、雑貨、飲食店など種類によってエリアが分かれている。
上の構内図のA SHEDそばのSHOPにフットボールのサポーターグッズの店もある。
地元チームNorth Melbourne(シンボルはカンガルー)。
こんなの買ってみた。
シャツはAU$30.00(女性サイズ)。
鍵やさんで自分の鍵のコピーを作ってもらうというもの。
買ったけど、日本の鍵にはコピーできなかったー。残念。
AU$10.00
この画像で分かるように、曜日によって営業時間がかなり異なるので注意。
18.エティハドスタジアム
ちょうど地元チームNorth Melbourneの試合の日だったので、近くまで行ってみた。
日本のJリーグを同じようなサポーターの熱気。
サザンクロスそばにあるAFLのために作られたスタジアム。55,000人収容。
クリケットやコンサート等も行われる。
「ビハインド・ザ・シーン」ツアーもあるらしい。
TVで試合を観たら、勝ったみたい。
サザンクロス駅2階のアウトレットモールには、AFL公式グッズを売るお店もあったよ。
19.プリンセスシアター
1854年創業のシアター。ゴールドラッシュの時にできたんだね。
それにしても、ただの箱みたいな建築物を軽蔑してるかのような勢い。
おもしろい曲線がはいっているビルだと思って撮ってみたら、顔になってる!
古い英国調の建物と入り混じっているのがおもしろい。
フリンダーチェイス駅
さて、ここからは街並みスナップ。
メルボルンの空港のゴミ箱も素敵だ。
ミュージカル「雨に唄えば」をやってるみたい。時間があれば、行ったのにな。
そういえば不思議なポスターがあった。
メルボルンの空港で見かけたこれ。
びっくりしたなあ。