雨&夜の動物園(多摩動物公園)
通常は夕方5時には閉園だけど、8月の土日とお盆だけ8時まで開園。
街灯があるとはいえ、薄暗い園内を歩くのは、ちょっと肝試しちっく。
昼間に見ることができない、動物達の姿を見ることができる。
日によって異なるイベントがあるので、下記サイトをチェックして行くとよいかも。
夜の動物園
実はこの時、台風が去りつつあって、入園者はものすごく少ないし、涼しいし。
動物達、ゴキゲン。
動物園に行っても、ぐったりとして泥のように昼寝してる動物ばかり・・・という印象が覆されました。
昼間から入園。
一人でライオンバスですが、なにか?
昼寝大王のはずのライオンも出血大サービスのアクション。
モデル並みのポーズ。
強い雨が降ってきたら、
サイがハイテンション。
スタスタスタスタ。鳥の群れを追い散らし。また、スタスタスタスタ。←多分、スキップしてる
おかげで?、食欲モリモリ。
この鎧のようなヒダ、不思議だよね。
トラもせわしない。
動き回った揚句、突然の至近距離。
ドッキリしたら、シャッターを押す手元が狂いました。
迫力のドアップ(脇腹10㎠)
しふぞう。
角は、シカ。頭は馬。体はロバ。ひづめはウシ。
に似てるけど、どの動物にも属さない。
なので、
「四不像」。
人間はみんな個性があると言うけれど、動物から見たら、この程度の差異にしか過ぎないでしょね。
オランウータン舎で、解説員さんと妙に盛り上がる。
オスは経験を積み、貫録が増すと、
顔が大きくなる。
比喩じゃなくて、ほんとに大きくなる。
それも大きくなり方がみんな違う。
大きくなるというのは、こぶとり爺さんにコブがついたように、顔に黒い部品がついたような感じ。
数か月で人相?が変わるほど、大きくなることもあるらしい。
記念にこんなカワイイポケットティッシュをいただいた。
だんだん暗くなってきた。
キリンとペリカン。
いつも陽の下で見るからピンとこないけど、動物たちは夜は暗闇の中で過ごすんだよね。
動物たちの夜の顔。
バク。
「夢を食べる」と言われるようになった所以を解説員さんが説明。
ついでのつもりで寄った「昆虫館」がオドロキ満載。
ニジイロクワガタは、玉虫とカブトムシが合体したみたいな。
何よりすごいのは、ハキリアリの生活を見れること。キノコを育てている様子も!
日本にいない、しかも超害虫なので、展示に至るまでの許可申請が大変だったらしく、定期的な点検と報告もしてるらしい。
そうそう、いろんなゴキブリの展示も(゜゜;)
最大級のGを更にがんばって大きく育てるそうです!!
ムカデの歩行に感嘆。
あんなに足があって、無造作に動かしているように見えるけど、地面に付いている部分を線でつなぐと三角形の連続になる。
6本足の昆虫は、このムカデの歩きをもっと機能的に進化させたものだとか。
昆虫って、自然界の精密なプログラミングの結晶だよね。
こんなに広い動物園の一番奥に、モウコノウマなど、あまり知られていない動物が。
会いに来てくれる人が少ないんじゃないかなあ・・・
あ、でも、動物的には人間が来ない方がうれしいかあ。