雨&夜の動物園(多摩動物公園)

uiui2014-08-10


通常は夕方5時には閉園だけど、8月の土日とお盆だけ8時まで開園。
街灯があるとはいえ、薄暗い園内を歩くのは、ちょっと肝試しちっく。
昼間に見ることができない、動物達の姿を見ることができる。

日によって異なるイベントがあるので、下記サイトをチェックして行くとよいかも。
夜の動物園





実はこの時、台風が去りつつあって、入園者はものすごく少ないし、涼しいし。


動物達、ゴキゲン。


動物園に行っても、ぐったりとして泥のように昼寝してる動物ばかり・・・という印象が覆されました。


昼間から入園。



一人でライオンバスですが、なにか?


昼寝大王のはずのライオンも出血大サービスのアクション。
モデル並みのポーズ。



強い雨が降ってきたら、



サイがハイテンション。
スタスタスタスタ。鳥の群れを追い散らし。また、スタスタスタスタ。←多分、スキップしてる

おかげで?、食欲モリモリ。
この鎧のようなヒダ、不思議だよね。


カワウソたちも大はしゃぎ。


トラもせわしない。
動き回った揚句、突然の至近距離。
ドッキリしたら、シャッターを押す手元が狂いました。
迫力のドアップ(脇腹10㎠)

あらためまして、シズカちゃんです。







しふぞう。
角は、シカ。頭は馬。体はロバ。ひづめはウシ。

に似てるけど、どの動物にも属さない。
なので、
「四不像」。


こうのとり
日本は少子化らしいぞ、がんばって。


人間はみんな個性があると言うけれど、動物から見たら、この程度の差異にしか過ぎないでしょね。



オランウータン舎で、解説員さんと妙に盛り上がる。
オスは経験を積み、貫録が増すと、



顔が大きくなる。




比喩じゃなくて、ほんとに大きくなる。
それも大きくなり方がみんな違う。
大きくなるというのは、こぶとり爺さんにコブがついたように、顔に黒い部品がついたような感じ。
数か月で人相?が変わるほど、大きくなることもあるらしい。

記念にこんなカワイイポケットティッシュをいただいた。


だんだん暗くなってきた。
キリンとペリカン

いつも陽の下で見るからピンとこないけど、動物たちは夜は暗闇の中で過ごすんだよね。
動物たちの夜の顔。

バク。
「夢を食べる」と言われるようになった所以を解説員さんが説明。

ついでのつもりで寄った「昆虫館」がオドロキ満載。
ニジイロクワガタは、玉虫とカブトムシが合体したみたいな。

何よりすごいのは、ハキリアリの生活を見れること。キノコを育てている様子も!




日本にいない、しかも超害虫なので、展示に至るまでの許可申請が大変だったらしく、定期的な点検と報告もしてるらしい。


そうそう、いろんなゴキブリの展示も(゜゜;)

最大級のGを更にがんばって大きく育てるそうです!!

模様に見えるのは、シロモンオオサシガメの群れ。

ムカデの歩行に感嘆。
あんなに足があって、無造作に動かしているように見えるけど、地面に付いている部分を線でつなぐと三角形の連続になる。
6本足の昆虫は、このムカデの歩きをもっと機能的に進化させたものだとか。


昆虫って、自然界の精密なプログラミングの結晶だよね。





こんなに広い動物園の一番奥に、モウコノウマなど、あまり知られていない動物が。
会いに来てくれる人が少ないんじゃないかなあ・・・
あ、でも、動物的には人間が来ない方がうれしいかあ。