トンカツじゃなくて
「かつあげ」って、脂っこい名前だなあと思う残暑。
最近驚いたのは、トンカツ いや コンカツ 。
産業になっている!
昔の「お見合い」ともちょっと違う感じね。
何度婚活パーティーに参加してもパートナーに巡り合えないと、鬱病になってしまう人もいるとか。
婚活サイトやブログもたくさんありそうね。
ある記事に紹介されていた女性向けのブログ(コチラ)なんて、すごいよ?
このブログによると男性は、「歩くATM」だそうで。
じゃあ、女性は何かしら?
コンビニとか?
女性がパーティーに参加する時は、高級ブランドの服ではなく、「ユニクロで一番売れているTシャツとジーパンに行く」ことが推奨されている。
歩くATMに「お金目当てなのではないか?」と警戒されてはいけないのである。
経済を読み取る力や演技力も求められるなんて、シューカツよりレベル高いんじゃないか?
この結果生まれたカップルって、お互いを「戦利品」みたいに思ってるってこと?
すごいなあ。
まあ、これは極端に煽った一般的でない記事だとして。(そう信じたい)
結婚や離婚に限らず、「自分で選んだ」ということを忘れちゃいけないと思ってます。
うまくいかない時も、他のなにかのせいにしていたら、どんなシアワセもやってこないんじゃないかな。
今の自分があるのは、大小数えきれないほどの自分自身の選択の結果。
長い長いアミダクジの末にいるのが自分なんだと思う。
結婚の方法や経緯はともかく、自分が選んだ瞬間に、その人が白馬に乗った王子様に変身するわけで、決して王子様がどこかからやってくるわけじゃない。
(変身は目の錯覚で、すぐに治るから安心してよい)
んー、それにしても第三者の決めた条件で振り分けられた人とパーティーって、ベルトコンベアーに乗せられた既製品を眺めてるみたいなイメージをもってしまう。
規格外で常識外れてるくらいの思考をする人が楽しい私などは、きっとパーティーでは嫌われちゃうね。
さて、鹿島スタジアムには、名物メニューが盛りだくさんなのですが、その中に「丸ごとメロンのメロンソーダ」(正式名称不明)があります。
スタジアムにはいつ行けるか分からないかわいそうな私の目の前に。
八百屋で熟しすぎて破格値となったマスクメロンが1個、鎮座してこちらを見ているではありませんか。
ということで、作ってみた。
おいしいけど、食べるのと観戦と両方同時は難しいよ?
日比谷公園で開催されたアルゼンチンフェスティバル(大使館主催)。
猛暑の中、アサド=焼き肉(トップ画像)を焼いている人は、肉を焼いてるんだか自分が焼かれてるんだか分からない。(憶測)
ピスコ酒で作るピスコサワーの上部は、泡立てた卵白だよ。
そして、インカコーラはオロナミンCみたいな黄色い炭酸系。
南米の他国も出店。
ペルーのお店では、紫トウモロコシ「チチャモラーダ」のジュースやとうもろこしのチマキ「タマーレス」も。
チマキはね、ピリ辛なタコスを固めた感じ。
ステージの向こうに塩沢ときさんのそっくりさん!?
タンゴはとても官能的な踊り。
女性は足を蹴りあげたりと力強く見えるけど、男性に完全に身を任せて、リードしてもらいながらステップを踏む。
一度やってみたことがあるけれど、難しかったなあ。
私のはどちらかというと、
柔道。
そのうちタンゴ教室も始まった。
ワラワラとたくさんのペアがステージにあがっていく。
心地よい音楽の間から聞えてくるインストラクターのやや困った声。
勝手にステップ作ってる人がいますー。
男性をリードしている女性がいますー。
知人の息子さん一家は、アルゼンチンに住んでいる。
なかなか苦労をされているようだ。
現地では、どこで何を売っているのかよくわからないし、不良品が売られていたりもする。
修理対応もないことも。
それなら、日本から品物を送った方が早いとなるのだけど、税関が悪徳代官並み。
ケチをつけて、賄賂を要求してくるのも珍しくないそうだ。
新たにまた税金をかけてきたりも。
先日は、新品を送ると輸入したと難くせをつけられるから「古着」と書いて送ったら、「制度が変わった。古着は検疫で制限する」と難くせ。
息子さんが中身をチェックすることさえできないままに日本に返送されてくるそうな。
また、時間感覚がルーズというのは知っていたけど、「明日」がいつのことだかわからないらしい。
うん。
ますます自分でアルゼンチンを体験してみたくなった。
今朝は、公園の砂場の砂を入れ替えているのを見かけた。日本って、ほんとに衛生的で真面目だ。
ずっとそんな国で過ごした私がアルゼンチンでどんなことを感じるのか。
夏休みもずっと忙しく、遊ぶ暇もほとんどなかった娘がぽつりと言った。
あぁ、実家に帰りたい。
いや、それは私の実家なんだけど?