ちょっと怖いトイレの忘れもの

旅行のパンフレットより。
全員集合ならぬ





全員酒豪。







検診のオプショナルツアーなんかついてたりして!?









先日、お葬式がありましてね。(上記のツアーは関係ありません)
その帰りに銀座松屋の化粧室を使いました。
で、個室から出ると、次に並んでいた方が入ろうとしたんですね。
ところが。



その女性、個室の中をじっと見て、後ずさりし・・・



結局入らなかったんです。
な、な、なんで?




!!!!!!!







私が お葬式でいただいた紙袋を個室に置いたまま にしてたため、不気味だったらしく。






スミマセン。





家にかなりの大豆を抱え、大豆苦手なガールズのためのメニューを考案中だというのに、


ほら、マシュマロとチョコの大豆ケーキとかね。




吉祥寺の「SOY BEAN FARM」という味噌や大豆メニューのお店に入ってしまった。
いろんな味噌のギフトセットなども売ってる。
いただいてみたのは、西京みそのチーズケーキ。

もっと味噌味でもいいなあ。
もう、大豆中毒。








知人がワインの試飲イベントに誘ってくれたのででかけてきました。

小さいけど、素敵なお店でね、ワインに合う料理も色々創作。
レバーのカナッペや牛ハツの煮込み?は、全く臭みがなく絶品です。

この店の素敵なところは、味覚を人と共有できるようワインの説明をしてるところ。
味なんて、結局、超主観的だから、他人がどう感じたかなんて分からないけど、この店の紹介文はこう。
混ぜられているブドウの種類と比率も入れて。




「パッションブラン」
ラングドック・ルーション、南国フルーツがぎっしり詰まったのど越しの良いワイン。
グルナッシュブラン60%、グルナッシュグリ34%、ミュスカ6%
アフターにミュスカがフンワリ拡がって、口の中をしめてくれます。




「シャトーシャンション」
ロゼ・ボルドーカベルネフラン100%
ちょっとコクのあるミネラルたっぷりのワイン。
単品で飲むと、やや青臭さが気になりますが、ピーマンや菜物野菜なんかと合わせてみると・・・相性バッチリでワインが止まらない。




「ヤンデン・マウントヘルモン・ホワイト」
イスラエルワイン。ソーヴィニヨンブラン・シャルドネセミヨン。
メロン・白桃・グレープフルーツのフルーティーな香りとハーブ・タイムやローリエなどの香りがケンカせずに口いっぱいに広がります。粘度もあり、フィニッシュは更にフルーティーな驚きのワイン。



こうなると、もう自分の言葉で自由に味わう勇気が出ます。
ついに、知人からは「埃みたいな味のワイン」という表現まで。





食べたことないよ、埃。





そんな味覚伝達ゲームみたいな場面もあり。
自家製サングリアも素敵。
11種類のワインは、ポルトガル・フランス・スペイン、そしてイスラエルのものでした。
イスラエルワインに感嘆。




お料理は、手や時間がかかるけど、素朴で温かい気持ちになれるものが多い。
お店の方は、どのワインとどんな料理が合うかを教えてくれる一方で、お客の感想も否定せず、「ふむふむ?」と一緒に味わって理解に努めてくれる。
楽しむワイン。

巨大な鍋に豪快なパエリアも。

素敵なイベントに誘ってくれて、ありがとう。




偶然に私のわくわくアンテナ(その中のアルゼンチン波と音楽波)が捉えたのが、もう何年もアストル・ピアソラばかり演っているアマチュアデュオのライヴ。
母が昔、タンゴを聴いていたためか、私もアルゼンチンタンゴに抵抗はなかったけど、アストル・ピアソラをじっくり聴くのは初めて。
ピアソラは、昔からあるタンゴにクラシックなどのテイストを入れたり、進化させたりして、世界に広めた人だ。
むしろ、その前衛的なタンゴは、自国アルゼンチンよりも外国に広く受け入れられた。
フィギュアスケート高橋大輔くんがフリーの演技で、ピアソラの曲を取り入れてるみたいだね。
このデュオは、グランドピアノとヴァイオリンという組み合わせで、どれだけタンゴを表現できるのかと思ったら、これがなかなか。

1年半ずっとこればかり練習していたという「ル・グランタンゴ」は、チェロのパートをヴァイオリンに編曲して演奏しているそうだ。
とにかく譜面もろくにないし、譜面には表現できない演奏の仕方があるので難しいそうな。

タンゴは、メロディラインが複雑で、情感が流れるような感じな上に長いとなると、「あ、2曲終わった」と思ったら、まだ1曲だったりして、まだまだこれから聴くぞと思った私なのでした。

余興的に登場したのが、アントニオくん
人ではありません。



おたまトーン

という楽器。

棒の部分の押さえ方で音階が変わるのだ。
ビブラートなんかもできちゃう、がんばり屋くんなのだ。
ちょっと音が外れるけどな。

ライヴは、笹塚の「Blue-T」という中国茶のカフェで、バーカウンターにはお酒が並んでいるけど、後ろの棚には中国茶の壺がずらり。
スイーツビュッフェもやっていたのだけど、シンガポールのハイティーのような内容で、やさしい休日の午後となった。




さてさて、最後は、梶井基次郎の「檸檬」ならぬ、



デコすぎなデコポンである。
思わずデコピンしたくなるのをガマンするのである。
薄暗いスーパーの売り場をがんばって、ピカーンと照らすいいヤツなのだ。