「ONE STONE'S」のお芝居と米粉

uiui2011-01-30

みかん、おいしいですよねー。
皮ごと、モミモミすると、甘みが増します。
これがね。
「モミモミされる」という攻撃を受けたと思ったみかんが、闘って、酸を放出するのだそうな。
それで甘くなるんだって。
なんだか、ちょっと切ないぞ、みかん。





知り合いが主演&プロデュースする舞台(お芝居)を観てきた。(TOP画像がフライヤー)
スポーツジャーナリストや元野球選手などの舞台をやりたかったメンバーといろんな劇団のスタッフが、まさに「縁」で集まり結束した「ONE STONE'S」による初舞台。
「路線変更異常なし・・ 俺たちはどこで道を間違えたんだろう・・?」
銀座みゆき劇場は、大学の講義室くらいの規模のハコだけど、舞台の空気が観客に直に伝わってきてよいねー。
役柄を除いても個性的な面々の、とても芝居を楽しんでいる気持ちが充満していて心地よかった。
舞台装置も派手な大道具もないけど、気持ちと演技で勝負しようとしてる感じが、かえって観客の肩の力を抜いてくれたかな。
ストーリーのシチュエーションがやや複雑で、最初は???となっていたけど、展開のテンポ良さと笑いに運ばれて、???に理由があったことを知る。
ひらはらさんの表情が豊かで素敵。
青田さんは、どこかでお顔を見た気がする。うーん。思い出せない。
フライヤーの矢作さんのTシャツに「KY」とあって、しばらくイニシャルだと気づかず・・・すみません。
義田くんは、声が良いので舞台は向いているかもね。
2時間近く、ほとんど休みなく出演するお芝居は、かなりハードなのではないかな。
練習が大変そうでしたが、成功おめでとうございます。
vol.2が楽しみですね。







どかーんと、届いた。


無農薬・有機栽培で育て上げた米・大豆などを更に、米粉やきな粉にしたものが届いたのだ。
農業での高い質と創意工夫という武器で、市場に切り込もうというお方から。
他に、黒米やじゃがいも、さつまいも、しょうがにかぼちゃ。
きな粉は、大豆の味と香りが市販品の数倍も高い。豆の粒子が混じっているのがまたおいしい。
品々に感嘆の声を挙げるガールズを見ていると、品物以上に「生き方」みたいなものを届けていただいているようで、更にありがたい気持ちになる。


そんな素材が来ると、よぉーし。と思う。
どんなメニューに変身させてあげようかとワクワクするのだ。
手始めに、いくつか。


1.カボチャの丸ごとプリン
形がかわいかったので、焼きプリンに。

以下、「モチモチ&カリッ」がもてはやされる昨今の人気者「米粉」で。

2.メープルじゃがバター
茹でたじゃがいもに米粉をまぶして揚げ、バター+メープルシロップ+醤油少々をからめる。


3.はんぺんの米粉蒸し
はんぺん・卵白・だしをミキサーにかけて、米粉と混ぜ、枝豆を入れて蒸す。仕上げにとろみあんをかける。


4.米粉のシュークリーム

おいしそうに見える?
でもね、硬いの。
それは、米粉のせいじゃないの。




白状する。





私のシュークリーム成功率





0%





長い人生で何度かトライしているのだが。
更に、上の画像の前に焼いてみた下の画像も、よく見なくとも、ははーん、と分かるはず。





膨らんでない。




膨らみそこねた2枚でカスタードクリームを挟む。

味は良いのだよ?






ふん。




ごめんよ、米粉







久しぶりの吉祥寺でランチ。
沖縄料理の「ニライカナイ (公園口)にて、命薬ご飯定食を。

固める前の島豆腐や太もずく、ゴーヤチャンプル、黒米ご飯などがぎっしりトレーに乗っている。
スタッフの方が、惣菜や素材の説明をしてくれる。
こういうちょっとしたことで、おいしさって倍増するんだよね。
食事って、舌と胃だけじゃなくて、ノーミソや心でも食べている。
グァバビールまで飲んで、ごきげん。
隠し泡盛(メニューに載っていない)などもあるそうで、次回は夜に来てみたいなあ。





丸井の隣にあった屋台は、 「象の耳」という揚げパンを売っていて、人だかりがしていた。

昔、アムステルダムの屋台で食べたようなモチモチしたパン。
シナモンシュガーやカレーなど、好みのトッピングで。






うさぎ年ということもあってか、ペットとしてのうさぎが人気上昇中なのだって。
その一方で、 「捨てウサギ」も増えているとか。
以前、たしか井の頭公園でも見かけた気がするよ。
たしかに「鳴かない」「散歩不要」なので楽に飼える気がするのだろうけど、武器を持たない動物なんだよ。
「自分が弱っていることを知られる=敵に食われる」という本能が手伝うのか、体調の変化も表れにくい。
ウサギ専門店「うさぎのしっぽ」では、飼いたいというお客さんが来ても、まずは説明や飼う環境の確認などをし、来店した当日にウサギを引き渡すことはほとんどないそうだ。
町田市には「老うさホーム」開業される方もいるそうだ。
野生に帰れないウサギにしてしまったのは人間なのだから、ちゃんと最期まで責任もって、「うちに来てよかった」と思わせてあげたいものです。





新聞記事に「遺影」を預かるビジネスについて書かれていた。
アスカネット広島市)という会社では、生きているうちに葬儀用の写真データを補完する「遺影バンク」を始めるのだそうだ。
ここに利用者が登録しておくと、利用者が亡くなった時に葬儀社が預かった写真を検索して入手するという仕組みだそうだ。
この会社は、国内の遺影用写真の1/4の画像加工を担っているとか。意外と独占市場なのね。