刺客と針
映画「十三人の刺客」を観にいった。殺陣場面がすごい。
その上、ストーリーが分かりやすく、漫画的なユーモアも盛り込んで「武士道」を表現しているので、外国での評価が高いというのもうなずける。
稲垣吾郎くんの残忍な役にドキドキ。
役所広司さんが「ダイワハウチュ」って言うのではとドキドキ。
役者さんって、ちゃんと会ったこともないのに、舞台や映像の中でものすごい存在感を伝えてくる。演技力って、すごい技術だなあ。役所さんもそうだね。
あぁ、それにしてもショッキングな場面が多く、今でも映像が頭の中でフラッシュして、気持ちがヒヤッとする。
さて、自然界の刺客。
職場には時々スズメバチの巣ができるのだけど、死んでいるハチがいたので、思い切って観察。
「急に動きだしたらどうしよう」とか「仲間のハチが襲ってきたらどうしよう」と思いつつ、持ち上げてみた。
体長3cmに対し、5mmも針がある。
間違えて、仲間を刺しちゃったりしないんだろか。
毒に対して、免疫があるのかな。
ゴッホ展〜こうして私はゴッホになった(新国立美術館)。
チケットについてる絵は「100年後も観てもらえる自画像を描きたい」と言って描いたものだそうだ。
そして、ゴッホが亡くなってから120年も経ったのに、こうして多くの人たちが彼の自画像に会いに来る。
日本人はゴッホが好きだし、うちにもゴッホの黄色い椅子や夜のカフェの絵が飾ってあって、なんだか身近な画家だけど、一般的には、彼の人生の結末ばかりが注目されてしまっているのではないかしら。
この展覧会では、ゴッホがどんなに描くことに真剣で、勤勉であったかが伝わってくる。
しかしながら、27歳で画家を目指し、37歳で自殺するまでに描いた数は何百もあるのに、売れたのはたった1枚。
ゴーギャンとのユートピアの夢が壊れ、黄色い家での耳切り事件、そして自殺と悲劇の画家というイメージが強いけど、この展覧会では「苦しかったけれど、画家として、シアワセだったのでは?」と思えてくるよ。
美術館の売店で、大きい「ゴーギャンの椅子」でも買ってしまいたい衝動に駆られたけど、すごく大きいのを買うか・・・
すごく小さいものにするか。
ということで、ゴッホガチャポン。
3cm×5cmのミニ絵画版で出てきたのは、「アルルの寝室」。
ミニパズル版で出てきたのは、「サン=レミの療養院の庭」。
ゴッホが心を病んで入院していた病院の風景で、植物の瑞々しさに驚く絵。
最近は、音声ガイドがどんどん進化してるね。
今回のは、案内の紙についてる絵の画像をペンライトのようなもので触れるだけで、その絵の解説が始まるというもの。
サムネイル見てタッチするだけだから、とっても分かりやすい。
ゴッホが棲んでいた「きいろい家」をCGで再現し、鑑賞者を家の中に案内するような展示映像もあるよ。
移動が多かった今日乗った京王線のつり革の広告が、
ボンタンアメだった。
目の高さにずら〜っと並ぶボンタンアメは壮観だったなー。
最近驚いたものは、もう1つある。
タイカという会社の「αジェル」という素材。
シートになっているこの素材に生卵を投げつけてるのに、衝撃を吸収する素材なので、卵が割れないんだよ。
素材もすごいけど、実際に卵を投げるのもちょっと勇気がいるね。
娘1号が振袖を着る。
写真スタジオで着付けてもらったんだけど、予約の時間になっても娘が来ない。
焦りつつ座って待っていたら、スタッフの方が私に、
スタッフさん:お化粧をしますので、こちらへどうぞ♪
私:(スタッフさんの方を向いて)え?え?えーと、まだ娘は・・・
スタッフさん:!!!!!!!!!
二人で赤面し、「すみません」を連発して謝りあうのだった。
なんで私まで謝ってるんだ。
*スタッフさんが、私が振り返るまで私の容貌を見ていなかったため起きた事象です。決して、「私が若く見えた」自慢ではありません。(笑)
着物は、私が二十歳の時に着たもの。
小物類は、娘の好みのものを揃えて。
なんか私より似合うなあ。
買ってくれた私の母も喜んでくれそう。
母から譲ってもらった着物も色々あるけど、ちょっと派手でね。
着る機会も減ったなあ。(周囲で結婚式がなくなったなあ)
でも、この着物は昔からずっと好き。
いよいよauのスマートフォン「IS03」が発表された。
どうしようかなー。買っちゃおうかなー。
と迷っているフリをしつつ、アンドロイド研究本を読んでいたりする。
とってもいい白になっていて、うれしいな。
大きさのわりに軽いので使えそう。←ココ重要
さてさて、セッティングした上司主催の研修旅行も滞りなく終了したし、コキアやコスモスはすばらしいし、気ぜわしいなりにいい秋なのかもしれない。
あぁ、「あんまん」ならぬ、
あんこうまん
もおいしかったよ。
シーチキン状のアンコウの身が味噌とバターで味付けされて、にくまんの皮で包まれているの。