通わない気持ち。そして、タンゴを踊る。

uiui2010-09-28

強い雨の後、ソロリと出てきたお日様がいたずらして、一瞬辺りを黄色くした。
白い建物がカステラみたいになった瞬間。

分かってくれている。
そう信じていたのに、実はそうでなかった・・・・

たとえ、家族であっても、そんなこともありますよね。
まして、他人なら、なおさら。

商店街を歩いていると、ペットショップのウィンドウの中にかわいいチワワの子犬が！
小柄なおばあちゃんが、見入っている。
私も並んで、しばらく子犬に熱い視線を投げかけていた。

おばあちゃん：耳が大きいんですね。

ええ。かわいいですねー。

おばあちゃん：これ・・・

イヌですか？

おばあちゃんっ！！！！

さて、数年のうちになんとかアルゼンチンに行きたいと願っている私は、スペイン語圏の文化に興味アリ。
ある筋からフラメンコとアルゼンチンタンゴの催しが、赤坂であるという情報が入ったので、行ってみることにした。
TBSとのコラボ企画で、フラメンコとタンゴのレッスンと両方のデモンストレーションやミロンガ（ダンスパーティー）を組み合わせたイベント。

タンゴでは、アルゼンチンタンゴショー部門世界一になったチズコ＆ディエゴの踊りを見ることができるのだ。
このデモンストレーションが私にとってのメインだったとはいえ、レッスンにトライしましたとも。
フラメンコの方は、学生の時にかじったので違和感ないのですが、単語。
いや、タンゴ！
踊るのは初めて。
大体、殿方にそんなに近づくこと自体が日常にありませんからね。
ナイスガイのインストラクターが相手をしてくださる→ドキドキドキドキ→格闘技っぽい構えになる。（涙）

タンゴは、とにかく男性の誘導に身を任せるのが基本で、自分でガツガツ舞ってはいけないのだ。
おてんばな私には、良い修行になりました。ううう。
ミロンガタイムでは、ドレスアップした若い方から年配の方までが多数参加。
男性はいろんな女性に声をかけていくので、さまざまなペアで楽しめるのだ。
優雅だけど、情熱的な空間です。
私は、同じく初心者の女の子と、ほおおぉぉぉぉとみとれている。

この企画は、TBSスタッフが温めていたものの、赤坂サカスの赤坂ギャラリーをレンタルするのはかなりのお値段。
しかし、TBSのお仕事の広報になる企画であれば、レンタル料がタダになるということで、スタッフさんは無理やり、

世界バレーとのドッキングを試みた。

「バレエ」の間違いかなと思っていたが、まさかほんとにバレーボールとのコラボとは。
そんなわけで、記念撮影には、優雅な踊り手たちに間に

TBSのキャラクター「BOOBO」が一緒にいたり。
世界バレーのチケットプレゼントもあって、わーい。