100年後の自伝と小豆拾い
「トム・ソーヤーの冒険」の著者マーク・トウェインは、生前に自伝を書いたものの、
「私の死後、100年出すな」
と言っていたとか。
その自伝がとうとう刊行されるそうだ。
100年も蔵に入れておけと言った理由は定かではないらしく、
・宗教や政治についての考えを自由に語りたかった
・100年後に公開されるなら、友人の悪口を書いても気が咎めないから
など、色々憶測されているみたい。
「晩年の恋」についても残されており、「作家」以外の一面も分かるのかな。
自伝は3部構成で、11月に上巻が出版されるそうだ。(約3200円)
あ、ヘンなことを思い出した。
広島駅北口方面に、家族葬のようなささやかなお別れをする小さな葬儀屋さんがあってね。
通りがかった時にたまたま、霊柩車(黒いけど、大きめのファミリーカーみたいな形)が玄関口に停まっていて、喪服を着た人たちが立っていたから、葬儀屋さんだと分かったほどで、そうでなければ葬儀屋さんだなんて気付かないような佇まいだ。
どんな方が亡くなったのかさえ分からなかったけれど、静かで穏やかな雰囲気だったからといって、
3号:誰も泣いてないね!
だなんて、聞こえそうな声で言うな。
本日は、娘3号の運動会。
運動会が大好きな彼女。
走るのが好きという理由もあるけど、みんなで一丸となって、1つの目標に向かうあの感覚がたまらないのだそうだ。
まさか、単なるイベント好きのお祭り女?
そんな彼女が前日にシクシク泣いているので、ギョッとした 心配したところ、急にクラスの一人が運動会を欠席することになったとのこと。
「クラス全員で取り組みたかったのに」が理由で、その子に直接、「できたら、出席してね」と脅迫 電話をする始末だ。
当日は、早起きをしてお弁当作り。
3号いわく、「人生最後の運動会」とのことで(高校の体育祭は別モノらしい)、こちらもメニューの気が抜けない。
チキンのハーブ焼きなど、おかずを用意して、
弁当分だけ小豆を取り除いています。
赤飯は好きだけど、豆がニガテという好みに対応して。
いつもは好き嫌いなくちゃんと食事を平らげてくれる3号へのささやかな作業。早朝6時に箸でちまちまと小豆除き。
この学校の運動会プログラムは、走って走って走って駆け抜けるというもの。
「学年種目」というのも、「ムカデ競争」や「いかだ流し」といった競争系。
でも、走るのが苦手な子も応援を受け、完走をみんなに喜んでもらえる良い雰囲気だ。
シラけてる生徒も少ない気がする。
おらーっ!○田、おせーよっ!!!!
ちゃんと走れよ!!!
あ、これは、あるお母様のリレー応援でございます。
しかも、よそのお子さんの応援だったようで・・・
保護者も熱い。
いい運動会だったな。
今時、フルタイムで働くお母さんなんて珍しくないけど、やっぱりおうちにいるお母さんとは、幼稚園からのお付き合いでも疎遠になりがち。
だけど、私の周囲のお母さんたちは、気後れしている私にもすすんで声をかけてくれてね。
保護者の仲間にも恵まれていたな。
クラス委員とか・・・何度もできなくて、ごめんなさい。
画像は、フットサル参加賞の
これを食べたら、ほらが上手に吹けるようになりました!!←ホラ