パンダ
端午の節句が近いんですね。
初めて見た時は、たまたま冗談でやっているのかと思ったけれど、どうも違う。
毎年、クマノミとイルカもいるようだ。 (トップ画像)
さて、急に思い立って、数年ぶりの上野動物園に行った。
いえ、さすがに一人じゃありません。
娘3号と。
入口をくぐって、すぐ3号が、
ええっ!!
パンダいないのぅっ!!!!
うわ、がっかりした?がっかりした?がっかりした?
私、レッサーパンダ大好きなんだ〜〜〜っ
現在、ジャイアントパンダがいないので、パンダ舎にレッサーパンダがいるのだ。
結構活発で、しかも想像していたよりもずっと大きいレッサーパンダをうれしそうに写メっている。
3号の反応って、いつも紛らわしいなー。
ジャイアントパンダはクマの仲間、レッサーパンダは、アライグマの仲間。
でも、「パンダ」って、「竹を食べるもの」という意味だから、それでよいのだ。
それにしても、一昔前の動物園って、うだ〜〜〜〜だら〜〜〜〜と動かないぬいぐるみみたいな動物がほとんどで、よほど想像力を利かせて見ないと、アフリカを悠然と駆け抜けるライオンやキリンと同じとは思えなかった。
でも、今日の上野動物園では、動物たちが昔に較べて活発に見えたなあ。
春だからかな。
白クマくんは、昔から元気だけど。
動物園の姿勢も「ただ飼う」から「動物の身になって飼育する」に変化して、結果的に観客にも喜ばしい形になっているのかな。
「見せる商売」という意識も高まっているのかもしれない。
とにかく!
オオワシやコンドルがほんの2m先くらいにいると、なかなかスリリング。
エサの肉も置いてあり、気持ち悪いと感じる人もいるかもしれないけれど、生態を少しでも正しく伝えるには、良いのかも。
トラ舎では、観客がのぞきこむ窓のそばに、大きな骨(豚の?)が据えられていて、少しでもトラが観客のそばに来るようにしてある。
みんな必死でトラの撮影だ。
あれ?
被写体がもう一つあるようだ。
トラ用の骨についているわずかな肉をスズメがついばんでいた。
観客一同、息をのむ。
皆さん、「グロい」と言いつつ、撮影。
人間って、こわいなー。
カピバラもいた。
みんな、 「カピバラさん」と呼んでしまう。
もうお休みの時間のようで、隅っこでちんまりとしていた。
携帯電話が鳴ったので出たら、先日の私のとある苦労と落ち込みを慰めてくれる方からのCALLだった。
気持ちやこれからの想いなどを話すと、応援してくれて・・・
その方には、携帯の先で話している私の目の前に、
アリクイがいるとは、思いもよらなかっただろう。
(とうとう動物園にいるとは言いだせなかった)
アリクイと言えば、3号は、
鼻先はすごくかわいいんだけど、性格悪そうだよねっ!!
3号よ。
それを
偏見
というのよ。
逆にアリクイからしてみれば、人間の鼻なんて、気持ち悪い以上の何物でもないだろう。
ところで、3号は、食後に横になるクセがあるので、家では「ウシくん」と呼ばれている。
彼女も動物系ということで。(タイプ的には肉食系)
さてさて。
セ・リーグでジャイアンツが負けたと、2号が暗い顔つきである。
サッカー好きでWEBで各試合結果を見ては一喜一憂・・・というのは、彼女はいつものことだ。
でも、野球チームのジャイアンツのファンだっけ?
ジャイアンツファンの国語の先生の機嫌が悪くなるんだよ・・・
あぁ、お気の毒に。
それから先日、玄関先で
ぎゃーっ
と3号の叫び声が。
拾ったら、
チャッキー(ホラー映画に出てくる人形)でも見たかのように、相当怖かったらしい。
脳裏に焼きついてしまったといまだにおびえている。
そういえば、私は小学生の頃に行ったレストランで、壁にかかっていた暗いピエロの絵がすごく怖かったっけ。
いまだに忘れられない。
今日、職場の方が見せてくれたもの。
光ファイバー。
言葉では馴染みがあるけど、ホンモノを見たのは初めて。
髪の毛よりも細いガラス製のファイバーが何本も束ねられてゴムの管に入れられている。
へええ。