仏陀と子宮頸がん

以前、娘3号の話しをした。
防寒用の耳あてをした自分の影法師が「ケロロ軍曹」にそっくりで喜んでいたという話。



新体操をしている彼女がまた喜んでいた。




「お♪仏陀





髪を頭のてっぺんにおだんごにしていると、影法師が仏陀にそっくりだと。
聖おにいさん」の読みすぎである。







娘1号は、授業の時、学生同士でペアを組んで、「診察役」「患者役」をやる。
真剣に取り組んでいる。
しかし、腕を差し出して、脈をとる練習をしながら、下肢の検査をしながら、





ごめん、冬だから脱毛がちょっと手抜きなんだー。






聴診器をあてながら、






背中は、やっぱりなかなか手が届かないよね。





真剣な取り組みの中で、そんな会話が交わされていることを今日、知った。







医療ネタで思い出した。
子宮頸がんを防止するワクチンが、昨年末初めて発売されたそうだ。(朝日新聞より)


がんにワクチン????




ウイルスによって感染するがんがあるなんて知らなかったよ。
ヒト・パピローマ・ウイルス(HPV)という、ちょっと人をなめたような菌の感染が原因で罹患するから、このウイルスのワクチンを打っておけばよいとのこと。




このHPVには、8割以上の人が生涯に一度は感染するのだそうだ。
でも、大抵は自分の免疫でウイルスを消滅させてしまう。
感染者の10人に1人は前がん状態になるけれど、これも自然消滅することが多い。
前がん状態の人の10人に1人くらいが子宮頸がんになるとのこと。
HPVは性交渉で感染するので、女児のうちにワクチンを打ってしまえということらしい。
あ、でも私くらいの年齢でも3〜4割の効果があるとわざわざ書いてあった。
どうもありがとうございます。




このワクチンは、海外ではすでに100ヶ国以上で使われているのだそうだ。
国によって、使われている薬の種類や投与量も随分違うんだよねー。





話題は変わって。
私は、実は春菊が苦手だ。
ところがある夜、いなげやで買い物をしていたら、突然、春菊が愛おしく思えた。
ある日突然、「オトナの味」が食べられるようになることってあるでしょう?
梅干しとか、ワサビとか、ウニとか。
とうとうその日が来たと思った。
私にも春菊が好きになる日がきたと。






寄せ鍋に入れた。







・・・・家族全員が春菊がキライなことが分かった。





当分、春菊がうちに現われることはなさそうだ。