リセッシュなら持っている

美容院で、美容師さんに話しかけられるのがとても苦手で、いつもは本を読んだりして目線が合わないようにしている。
先日は、美容師さんが水嶋ヒロくん似で眼がしっかりした好青年だったのと、うっかり持参した本が「パンツの面目、ふんどしの沽券」というタイトルで、見られるとなんだか恥ずかしい気がしてしまったので、本は止めて、美容師さんに話しかけてみることにした。





良い香りですね。コロンか香水をつけてるんですか?





水嶋美容師:・・・・・ファブリーズです。





おわた。





気の優しい水嶋美容師は、ファブリーズにいろんな香りがあることや枕などにも使っていること、妙に男じみた香りでないところが気に入っていること・・・・話してくれた。




そうか。リセッシュなら、うちにもあるのだけれど。





忙しい時のうちのメニューの1つは、
ギョーザの皮を使った「ラザニア」。
フライパンに次の順番に敷き詰めていくだけ。
1.刻んだほうれん草
2.塩コショウなどスパイスで味付けした豚のひき肉
3.市販のミートソース
4.市販のギョーザの皮
5.電子レンジでチンして、柔らかくしたカボチャの薄切り
6.また、豚のひき肉
7.また、市販のミートソース
8.また、市販のギョーザの皮

そしたら、フタをして、中火(焦げ付かない程度)で10分位放置。
フタを開けて、とろけるスライスチーズを敷き詰める。
結構ボリュームもあるメニューです。



娘1号は、授業として大学病院で実習させてもらうわけだけど、この大学では「実習させていただき、ありがとうございます」の気持ちを込めて、毎年大学病院でのコンサートを行うらしい。
大学のオケと合唱という組み合わせて、ディズニーメドレーなどの親しみのある曲を病院の食堂で演奏し、患者さん方、病院職員・先生に聞いていただく。
寝たきりの患者さんもベッドごとホールに移動してもらって、聞いていた。
数日前からとても楽しみにしてくださった方もいるそうだ。
実習させてもらうのは当たり前と思わず、ちゃんと感謝するというのは良いね。
そういえば、私自身がお産をした時にそばで見ていた研修生が感動して涙していたのを思い出した。



2号は、将来の夢が持てない自分に困っている。
いや、でもね、「○○になりたい」なんて、そう簡単に決まらないって。
しかも、現代のように職種や業種が多種多様な中ではね。
まずは、どういう自分が好きか、どんな時に喜びを感じるかを知って、あとは将来の選択ができる環境に行けばいいのではないかな。
夢だって、どんどん変化していってよいのだし。
昔、「大きくなったら、消防車になりたい」(*消防士ではない)と言っていた男の子だって、今でもずっとそう思っているとは限らない。(思っていたら、こわい)




3号は、学校主催の講演会で、自転車で世界一周した青年の話に感動し、私にも一生懸命話してくれた。
特に、マラリヤで死にかけた時、村の人が看病してくれたどころか、毎日マラリヤの薬を注射してくれて治ったエピソード。
後で聞いたら、その薬が村にあった全ての薬だったそうだ。
ただの来訪者にそんなにしてくれるなんてと青年は感動しきり。
しかも、お礼に日本から薬を送ったけれど、本当に欲しいのは「衛生的な水」だと知ったこの青年は、現地に戻って一緒に井戸を掘ったとのこと。


こういう体験談は、将来どんな人間になりたいかというイメージ作りに役立つよね。



さて、また陶芸クラブ。
駄作を並べて、お目汚しではありますが、記録のために載せさせてくださいね。
このクラブは、基本的な知識と典型的な仕上がり例などはプロの先生が教えてくれるけど、テーマ(〜焼きの○○みたいなものを作るという内容)だけがあって、形やデザインは自由なのだ。
釉薬も先生がかけてくれるので、粘土遊びの域を出ないのだけれど、じかに素材に触り、目の前にできてくる形と手を使って会話しているような時間がほんとに好き。



私:ちょっとー。もう少し品のある形にならないかね?


皿:作り手の人間性が表れちゃってね。私のせいじゃないし。




今回は、自由にお皿or小鉢を2枚ということで、梅を象ったものを作ってみたよ。
焼成

焼成後。この変化がたまらなくワクワクする。


さて、本日のラム男はみみちゃんとお昼寝中。