祝い2つ
ナビスコカップでFC東京が優勝。
国立競技場で、息を呑み続ける2時間。
10分が長くて長くて長くて、すごく疲れた。途中で気持ちが悪くなった。
川崎の攻撃はすごくてね。
シュート数17。
それに対し、東京は10。
決勝戦の前の2日間に、小平練習グランドに応援に駆けつけたサポーターは3000人にものぼったそうだ。
そのグランドで積み重ねてきた事がちゃんと国立でできたことを選手たちが実感していて、応援する者としてもそれがとってもうれしいな。
一貫したぶれないサッカーと思いが、運の力も借りて、川崎の猛勢を抑え続けたんじゃないかな。
少し前のFC東京は、柱となる2〜3名の選手に頼って、これらの選手が不調になると、中途半端なパスを出してはホロホロとほころびていくような試合展開を見せたりした。
それが、短いパスをきっちりと速くまわして、ジリジリと相手方に食い込んでいく粘りが出てきて、簡単にパニックに陥らなくなった。
MVPをとった米本くんのがむしゃらとセンスが一体化した光り方。
相変わらず走る姿はティラノサウルスみたいな平山くん。
ストイック傾向の今野くんは、地味だけど、職人的なパスまわし。
出場不可と思われていた長友くんが登場。
なんかスポーツ刈りの選手が増えてきた。
なんか駆け引きなしでやってるサッカーばかみたいな選手が増えてきた。
なんかあの梶山くんもちょっと地味になってきた?←見た目の話です
試合後は、ホームグランドである味の素スタジアムに選手とサポーターが再集合した。
優勝報告&祝賀会をするのだ。
白いタキシードを着たドロンパが、踊る。
踊りもディズニーランドっぽい。
途中で、野球の日本シリーズの経過を知らせたりと、なかなかおちゃめな子である。
城福監督が、ばらす。
試合メンバーを発表した時にですね、今季限りのさり(浅利選手)は入っていなかったんです。
その後、聞いたら、ロッカールームで彼は号泣していたらしいです。
決勝戦へ向けての準備が一番できていたのは、さりだったんですよね。
でもね、今日のこの味スタの報告会の準備を一番一生懸命にやってくれたのも、さりなんです。
涙に言葉を詰らせながら、ばらす。
他のスタッフも、優勝できるかどうか分からないうちから、この報告会の準備をしていたのだそうだ。
ホームタウンである三鷹市の女性市長と小平市長も来ていた。
そして、小平市長が控えめだったのに、女性市長はブンブン腕を回して、「シャー」をやってくれた。
*シャー:FC東京独特のガッツポーズ
平山くんのあいさつのノリは、今ひとつよく分からなかった。
多分、ほかのサポーターも同じだと思う。
羽生くん、キャプテンとしての責任感が強い。お祭り騒ぎの今日明日は、事故や事件に巻き込まれないようしようと警告。
ケガでなかなか役に立てないという石川くんもうれしそうな涙である。
そういえば、試合の応援で、トイレットペーパーを一斉に投げるというのをやっていた。
壮観だったけど、紙がもったいないなあと、心がチクチクした。
片付けもきっちりやったとのことだけど、なんだかな。
このトイレットペーパーについては、試合開始の直前まで許可が出なかったらしいのだけど、ギリギリでOKとなったそうだ。
さてさて、もう1つのお祝い。
決して手を抜けません。
うちのイベントプロデューサーである娘3号の誕生日。
仕事が超多忙であったので、どんなケーキにするかを考える時間もなかなかなかった・・・・というか野望ばかりが浮かんできて、収拾がつかなくなっていた。
そして、決まったのは、当日の朝。お布団の中で。
クラリネットを吹く彼女は、最近ぐんと上手くなった。
唇が腫れあがるほどに練習もする。
吹奏楽部では、クラシックだけでなく、楽しいポップミュージックにも挑戦しているのだ。
よ〜く見ると、小さいですが、クラリネット(ストラップ)が乗ってます。
「三丁目の夕日」ケーキも構想にあって(うちが3丁目なので)、その案にあった赤いゼリーによるグラデーション。
赤はワインかですって?
夏のかき氷シロップの残りの片付けですけど?
3号、満足。
よかった♪