聴診器と抗議と賞品

uiui2009-10-19

うちに聴診器がやってきた。
娘1号が実習で使うから購入したのだ。




1号:ほらほらほらほら♪すっごくよく聞えるでしょ?
こんなに聞えるなんて、知らなかったなー。




もう家中みんな聴診器を当てられちゃって。
うさぎももちろん。






カメは免れた。




1号:お母さんもやってみて!






・・・・・・・・・そんなに聞えないな。





1号:最初はみんな間違えて裏返しにしちゃうんだよねー。





!!!!!!!!



くるっつつっっ。






おおっ・・・聞える♪
それにしても、すごい発見だよね、聴診器って。







朝日新聞より。
インドの公共抗議会場。



ニューデリーのインド議会や官公庁が立ち並ぶ中心部に、20ほどのテントが並んでいて、それぞれが横断幕を掲げて訴える。
ムガール朝の遺跡ジャンタルマンタルの脇の道路。



「未払い賃金を払え!!」





おお、がんばれ!




「警官に殺された村人に賠償せよ!!」





うわー、抗議より裁判の方がいいって。







「紙幣は紙切れにすぎない。今すぐ金貨や銀貨に切り換えろ」





重いよ?





「インドには言語が多すぎる。強制的に統一せよ」






いっそのこと日本語はいかが?







「○○国会議員、この子はあなたの息子だと認知して」







・・・ドラマチックだなー。






役所で賄賂を要求されたことに怒って、3年前から座り込みを開始したマチンドラさん。
インドから腐敗が一掃されるまで座り込みを続けると意気込んでいるそうだ。
10年以上の座り込みもいるとか。
不満は捻じ曲げず、無関係な人に八つ当たりせず、ストレートにシンプルに伝えるのが一番効果的!!




・・・と思っている私ではありますが、ひょっとして伝えることより、彼らは「抗議」が好き?
近くの警察署が首相あての陳情を取り次ぐサービスをしているというもの素敵。






やはり朝日新聞より。


クイズ番組や大会。
どこの国でも好きですよねー。
日本の賞品って、世界情勢を考えたら、なんだか贅沢〜と感じることも。
米1年分とかね。
海外旅行とかね。
外国の宝くじもすごい金額だよね。



私が今までに当てた物(くじ引き)で、一番高価だったのは、北海道旅行かな。
私は子どもだったので、祖父が行ってしまったけど。




さて、ソマリアのクイズ大会。

賞品は、





自動小銃AK47」。




手投げ弾2発。




対戦車地雷。




弾薬。





こ、高価だなあ。




主催者が、南部を支配するイスラム武装勢力「シャバブ」でね。
開催されたのは、8月下旬から9月下旬までの断食月
クイズ内容は、



聖典コーランの暗唱
イスラム科学や文化の知識


など。


シャバブ幹部は上位チームの子どもや両親に、武器の使い方を学ぶ事や「聖戦」に参加することを要求したとのこと。






なんだか重い贈り物だこと・・・




無政府状態ソマリア南部のお話し。