メガネ屋へ行く

uiui2009-08-23

安売り店じゃなくて。

ちゃんとしたメガネ屋って、結構、敷居が高いもの。
実用性が高ければ高いほど、価格も高くなるのはクツと同じだね。
欲しいものと予算の折り合いをつけるのが大変。
しかも、その内なる悶絶が終わるのを執事のようにきちんとした店員さんが隣に立って待っているのだ。
悶絶の結果が、店員さんをがっかりさせたらイヤだなあという妙な心配まで湧いてくる。
おまけに、店内は私の苦手な鏡だらけである。←吸血鬼か?



恥ずかしいので、こっそりかけて、鏡を




ちらっ(3秒)





と見て、終わろうと思うのだけど、店員さんはそうはさせてくれない。
10分位は諦めずに、鏡苦行に付き合ってくれたりするのだ。(泣)




そんな独りよがりなメガネ屋体験もあり、また普段は、コンタクトレンズを使っているため、メガネ屋は遠い存在だった。
そんな折、メガネ屋のオーナーである知人(高校の同級生)が、遊びがてら寄るよう声をかけてくれたのだ。



だいじょうぶかなー。




だってね。
訪ねてきたお隣の奥さんなんて、私がメガネ顔で玄関に出たら、



ひぃっ・・・




って言ったんだよ?




ひぃっって、何?




知人のお店は、大手企業のフランチャイズなので、店の大体の雰囲気も知っていたけど、店員さんが自然な感じで、笑顔も過剰でなくて、ちょっと安心。
あの小さい手錠を2つくっつけたような、どんな二枚目も五枚目くらいにさせてしまう検査用メガネをかけたら、いろんなことがどうでもよいような感覚になった。
魔法の検査用メガネ。 ←恥じらいを捨てさせるメガネ





眼科と同等かそれ以上に丁寧に検査をしてくれた。
ふーん。
「眼鏡士」という資格があるんだね。



店内には、デジカメで撮った顔写真と好きな背景を組み合わせた画像に、希望のメガネをかけさせて、自分で確かめるというシステムが用意してあった。
自分に合うイメージがピンとこない人は、画面に並んでいる好きなキーワードを選ぶことによって、そのキーワードに沿ったデザインのメガネを画面に登場させることも可能。
そこから選んでいく事もできるようだ。
気に入ったメガネをいくつか一度に自分の写真にかけさせて、比較できるのはいいねー。
店内をグルグル回りながら、あれこれかけてははずし、また戻ってはかけてみて、最後に目が回って倒れるということにならないので助かる。
    





検査のおかげで、今使っているコンタクトレンズがだいぶ傷んでいることが判明。
そういえば、自分の目のことって、よく知らない。
こういったメガネ屋さんだと、目の状態をしっかり調べてアドヴァイスしてくれるし、持っているメガネの調整や買ったメガネへのアフターサービスも万全。
眼科に行くより気軽に相談できるから、行きつけのお店を作っておくと良いのかもね。



メガネは、ただ見えるだけじゃなくて、生活の目的にフィットするレンズもあるらしい。私のメガネ知識は、原始時代並みだったので、驚くことしきりである。
「料理くん」は、遠距離・近距離はもちろん、中距離をしっかりサポートし、その上、湯気に強いタイプなのだそうだ。
料理家のケンタロウさんも使っているとか。
「パソコンくん」や「読書くん」もあるぞ。
このシリーズは、3つのレンズが1枚に合体していて、しかも自然に見えるから、目への負担がとても少ないらしい。
3つの距離の度数も、きちんとかける人の状態に合わせるから、「遠くは見えても、近くは見えにくい」などという我慢がかなり軽減されるよ。
実際にかけて歩いてみたら、足元の距離感がつかみにくくてふわっとして怖かったり、急に目線を変えたときのピントが遅れて合うような感覚がない。
なかなかよい。
知らず知らずのうちに身体にかけている負担を軽減してあげることで、そこからつながる別の部分の身体の症状(頭痛・肩こりやモニターを長時間見ていられないなど)を防ぐこともできるんだろうな。
メガネやコンタクトレンズをより快適にすることで、視界が変わり、気持ちまで変わるとしたら、投資した方がいいのかもね。



知人のお店はコチラ
大きなTVモニターや雑誌・・・お茶まで出してくれて、ゆったり過ごせたよ。






そうそう。
知人のお店は、浦和でして。
駅前はもちろん、レッズがあちこちに。

パルコの壁にも。

もう町全体がレッズ。



浦和は飲食店も結構充実している上に、多くの店に大きなモニターがあって、観戦スペースに早代わりするようだ。
商店街にオープンテラスになっている焼き鳥屋 力(りき)。


なんだかスパイでもしているようなドキドキ感。
一応、浦和の得点に拍手する。


どさくさに紛れて矢沢さん。


「野人ハイ」は、野菜ジュースとジンでできている。
野人と呼ばれている岡野雅行選手をテーマにしたもの。
岡野選手は、この焼き鳥屋の1日店長をやったこともあるみたいね。



紙コップ


なんとレッズ専用のラジオ放送局もあるんだね。
FC東京には、ケーブルテレビで専用チャンネルを持っているのだけど、レッズにもありそう。




さて、今日は鹿島スタジアムに行ってきます。