偶然・唖然・呆然

uiui2009-07-22


前回のプロ野球に引き続き、次は高校野球




偶然。


帰省中に母校の県大会の試合があるという。
県営球場は、コカ・コーラウエスト球場などというおしゃれな名前に変わっていた。球場や公共施設がどんどん飲み物系の名前になっていくなあ。




敵も味方も真っ白なユニフォームで、真っ黒な顔。眼だけキラリンとしているので、正直なところ、みんな同じ人に見える・・・
応援には、現役と保護者だけでなく、幅広い年代のOBOGが集っていた。
これは、野球ならではの風景かもね。




観戦しながら、焼けたコンクリートのベンチに座っていると、なんだか石焼ビビンバの気持ちが分かってきた。





高校生のスポーツは、とても真剣でまっすぐだから、迫力がある。
目の前でピッチング練習を見ることができたので、特にそれが伝わってきた。

ホームランも出たよ。
1回戦勝利、おめでとう。
この「真剣な一瞬」を忘れないで、大人になれるといいねえ。





偶然。





観戦しようと思っていた広島ビッグアーチでのサンフレッチェジェフ千葉の試合が、その日じゃなかった。
翌日だった。





それは偶然とは言わないって?



ええ、ええ。むしろ唖然・呆然ですな。
ふふふん。




友人が誤りに気付いてくれて、しかもビッグアーチの見学に連れて行ってくれた。




そしたら、ほらね、偶然に。




サンフレッチェが練習をしていた。
わーい。

この友人とコンビを組むと、今までも様々な事が起きてきたことを鑑みても、これは必然だったのかもしれない。






・・・・すみません、すみません、お騒がせしました。>友人ファミリー




ビッグアーチは、サッカー専用でないので、ピッチが遠い。
でも、とてもきれいね。
サポーターがちゃんと来ていて、熱い応援をしていたよ。
練習終了後には、選手1人1人にエールを送ってね。

トップ画像は、サンフレッチェのサッカーボールカステラ。



帰りは、佐藤寿人くんのお家の横を通って、駅まで送ってもらう。
友人とたった2人なのに、えらく賑やかな語らいも終わりだ。




偶然。




友人と別れて、アストラムラインに乗っていたら、高校の同級生にばったり会った。
彼女は、いつものバスに5秒遅れて乗れなかったために、仕方なくアストラムラインに乗ってきたのだった。




「なんで、ここにおるん?」




と、やさしい広島弁で私の顔をのぞきこんでくれた。
在校中は、あまり接点がなかったけれども、凛とした、それでいてナチュラルな美しさを持ち続ける彼女と話す時間が持てた。
1対1で話さないと気付く事のできないことって、とても多いなあ。
数分間の会話であらためて思った。
会えて、よかった。




おまけ。
JR広島駅構内にある、知る人ぞ知る鉄道模型屋さん。

寂れているようで、実はいつもおとなの男性がたむろしている。
店の前のケース内では、電動模型の電車が走っていて、親子連れの親が うれしそう。





自宅用お土産に、友人が紹介してくれた「生もみじ饅頭」。

普通のもみじ饅頭よりもカステラ部分がもっちりしている。
普通のもみじ饅頭を凍らせて食べるのも好きだけど、生もみじ饅頭を冷やしていただくのもいいかも!
意外と、この生もみじを油で揚げてしまうのもいいかも!





そうそう。
忘れられない景色。
足をのばした下関で、関門海峡近くの高台に登った。
瀬戸内海と日本海が同時に見えた。
ほんとに地図の通りだ。←うかれていて、写真撮り忘れた
壇ノ浦の戦いを想像してみる。