BOSSA2008(ブラジル移民100年イベントin青山)

uiui2008-10-12

今年は、ブラジル移民から100年なので、記念に10/10〜10/13まで青山と神宮前の地域で、大使館・企業・地域が一緒になってイベントを企画。
浅草のサンバに対抗する気満々とも聞く。
ラ・メゾン・ドゥ・タカギは、mixiと協賛して、スウィーツメニューを出していたみたい。
トークショーやワークショップにグッズ販売もあったよ。


外苑前についたら、お腹がすいていたので(最近こればっかり)、まずはキッチンカーのブリトーナチョスのセットを。
  



私が行ったのは、昼間〜夕方だったのだけど、夜になると、オラクルセンターのビル壁面に、巨大な「コルコバードの丘のキリスト立像」がプロジェクター投影されるらしい。
CIプラザには、「イグアスの滝」がパノラマビューイングで登場。


目玉は、設営された6つのライヴ会場で、生ボサノヴァを無料で堪能できること。
トップ画像は、Silvio Anastacioさんのライヴ。
他に、中村善郎さん、吉田慶子さん、Wilma de Oliveiraさん、
Tony Freitasさん、コトリンゴさん with 伊藤ゴローさん・・・たくさんの豪華メンバー!・・・らしい。(すみません、ボサノヴァはよく分からない)
コトリンゴさんは、小野リサさんの声の透明度を上げたような感じ。
そして、伊藤さん。
  


でもね、いいよ、これ。
例えば、夜の吉祥寺のようにアマチュアが好き勝手に路上ライヴをやってるのも好きだけど、街の空気を邪魔しない風のような音楽が、しかもレベルの高い質で、生活空間から聞えてくるのは心地よいよ。
無意識のBGM以上、意識的なipod未満な感じ。
計画的で意図されているけど、植物や陽光のように自然に存在する音楽。
こういったイベントの時だけでなく、普段もあっていいのではないかなぁ。
用事がなくても、買い物でなくても、留まるのが楽しい街になりそう。



BMWの店舗の前は大きな交差点で、自転車の青年は、信号を無視した危ない運転をして渡ってきたのに、サックスの演奏の前を横切ろうとして、音色に止まり、迂回して去った。
このサックス、ほんとに立ち止まりたくなる音なんだよ。
立ち止まっている人がたくさんいたの。



ボサノヴァ誕生50年とも聞いている。
ジョアン・ジルベルトが、アントニオ・カルロス・ジョビン作曲、モラエス氏作詞のものをリリースしたのが、最初のボサノヴァのレコードなのだそうだ。
もう少し聴いてみたいな、ボサノヴァ



ブラジル大使館
原宿教会


どちらも静か。