ライヴ2つ 「KFA」(JIROKICHI/高円寺)と「アッシュ・ブロンド・ロデオ」(楽や/高円寺)

★KFA

幅広いカテゴリーの選曲と新しいアレンジの発想を盛り込みながら、KFAの王道的雰囲気(私の思い込みかもしれないけど)を醸しだしてる。
新しいものが、バンドが積み上げてきたものをぼかしてしまわないところは、KFAのおもしろいところだと思うなあ。
だから、リピーターの観客が多いんじゃないかな。
以前は、大きめのハコで、賑やかにやるのが向いていて、観客もそれを期待しているんじゃないかと思ってたけど、JIROKICHIくらいの店で、メンバーのこだわりや苦心どころをじっくり見て聴くのがKFAの味わい方なのかも。



まきちゃんのメイクの変化にも気付けたし♪
まきちゃんのチボマットの振り付けのかわいさに気付けたし♪



見つめて、ごめん。>まきちゃん




はいりが難しそうなコーラスもそつがない。(特になべさん?)
Yのさんは、いつもより楽しそうに見えた。気のせい?



アルバムを作るような感覚でライヴを作っているためか、KFAのメンバーは感想をものすごく聴きたがる。
ステージから降りても、彼らにとってのライヴは続いてる感じだ。
こちらもぼーっと聴いていられないぞ。(笑)

     





★アッシュ・ブロンド・ロデオ

今回は、演奏バンドがロデオだけということで、小さめの店がロデオの観客でいっぱい。
古いLPやアーティスト達のポートレートが並ぶ隠れ穴みたいなお店。
ロデオを愛する観客が結集していたため、ライヴは潮に乗りました。
観客の巻き込み方が一方的だったり強制的でなくて、しかもお茶目なので、自然とお店の中が一体化するのがクセになるところ。
アイザワさんの声がいつにも増して、よく伸びてるように感じたなあ。
つかちゃんのブルースハープも聞くたびにしっくりしていく気がする。
私の隣にいたTさんは、ロデオのライヴをちゃんと聴いたのが初めてだったのだけど、ジョーク編を聞いた後、「メタボ編。メタボ編・・・・」とつぶやいていた。
そちらも聴きたかったのだろう・・・

            


ラムコークに始まり、打ち上げの沖縄料理屋でのウコンサワーとハブ酒
そして、次のライヴでコロナと、お腹の中がインターナショナルになった。
仲間と一緒に聴く音楽って、やっぱりいいなあ。