ヤギの電気屋さん(電気その後)
G.W.前に消えてしまったうちのLDの電気。
蛍光灯もグローランプも換えたけどダメ。
あぁ、うちで食べる鍋料理は、全て闇鍋になるねと寂しく笑い続けて、早3週間。
電気屋さんとの連絡は、ご近所の大工さんが仲介するという形だったこともあるのだが、超アナログな連絡網は、途絶えたり行き違ったり・・・(ただの電話連絡なのだけど、間に1人はいるだけで、不毛な伝達ゲームが始まるのだ)
uiko→大工さん→電気屋さん→大工さん→uiko→大工さん→電気屋さん・・・・
もう一生、電気屋さんには会えないのだと諦めかけていた頃、
「土曜日の朝に行きます!」←もちろん大工さんの伝言
朝、待っていたら、
ピンポーン♪
電気が・・・明るい団欒がきたっ!
玄関を開けると、大工さんの母上が立っている。
「今、ムスコ(大工さん)から連絡があって、電気やさんは午後になるそうです。」
とうとう電話回線まで途絶えたか?
だめだだめだだめだめだめだめだめ・・だめだめ・・・だめ・・・・だ・・・・
もう、絶対、電気屋さんに会えない運命なんだ。
そしたら、午後、電気屋さんが来た。
てきぱき点検して、「器具自体を取り替えた方が安くつきますね」とのこと。
電気屋さん:じゃあ、品物が納品されたら、取り付けにきます。
今日も、電気はつかない。←ヤギさん連絡網の再開
やっぱりうちの団欒は、ずっと暗いままなんだ・・・という心の叫びが聞えたのか、
仮の電気をつけていってくれた。
これで、いい。
もう、これでいいよ。
これ、4つくらいつけていってよぅ。
とりあえず、明るさを取り戻した団欒だが、暗い部屋で過ごした後遺症は残っていたようだ。
電化製品の使いすぎで、ブレーカーが落ち、キッチンの電気が消えて、電子レンジも洗濯機も止まっているのに、
誰も気付かない。
娘1号は、
電気が点く部屋に行っても、電気を点けなくなった。
良いことのような気もする。
電気を点けるのやめるか?