「パラノイドパーク」と来なくていいよ[rakuten:joshin-cddvd:10108122:image]

久しぶりのロードショー。


平凡な高校生が、ある日、なんの悪意もないのに・・・・





娘3号:ポップコーン!!!






大きな大きな罪を背負ってしまい・・・・







娘3号:映画館には、ポップコーン!!!]






この映画は、明るい場面nothing。
音楽だけが、わざと?場面と違和感をもった雰囲気に流れ、妙な明るさを創りだす。
まるで、運命の女神が高笑いをしているみたいだ。
悪夢としかいいようがない出来事は、目撃者といえる者はいず(共犯的な者はいるけど)、自分だけの判断に処理をゆだねる事になる。





警察にすぐ行くべきじゃん。
もしくは、誰かに相談しなきゃ。




そんなのは、悪意のない者なら、分かりきっている。
だけど、体だけが大人になっていて、心はまだ子どもの世界との間をさまよっている思春期に、「これから」なにかが待っているかもしれないその時期に、すんなりその行為ができるか。
思春期は、大人と子どもの世界のどちらも持っているようだけれど、持っている大人の世界は、狭いながらも純粋で堅いものだったかもしれない。
それを、自ら壊す勇気が涌くか。
その重荷が、自分の人生にどう作用するかを予測することから、目をそらさずにいられるか。
そのできごとが起きた時から、背伸びしたがるカノジョさえも疎ましいほどに、世界観が変わってしまう。


フツーの顔で、町で通り過ぎる大人たちの中にも、そんな見えない重荷を背負っている人がいるのかもしれない。
というか、小さな荷であれば、背負っていない人はいないんだろな。




映画が終了して、エンティングが流れ始めた時、




娘3号:ええっ!!これでおしまい???(目がまんまる)




ポップコーンのことばっかり考えて、どんな映画なのか知らずについてきたキミっ。
いや、でも、たしかに起承転結の結がない。
自分の胸に聞けという感じ。




映画が終わって、ちょっと一息という時、女ばかりだと、




     




こうなる。
でも、私に似て、人混みに酔いやすい娘3号は、


 ←ガーリックトースト





ビールがないところが惜しい!





パフェ組がさすがに気の毒がって、フルーツなどを寄付したら、なにやらガーリックトーストパフェができている・・・・




うぇー。





今朝は、6時に起きて、テニスの試合がある娘2号のためにお弁当を作った。
試合会場が近いので、応援に行こうと思っていたけど、雨。



「試合があるようだったら、電話するね」と2号。



その後、出場者集合のアナウンスがあったと電話をくれたけど、





「雨だから、来なくていいよ。絶対、勝ち残ってくるから。」と。





それでも、行こうかどうしようかと迷った。
もし、負けたら、次の試合を応援することはできないよ。
でも、行ったら、彼女の士気が崩れないかな。





結局、応援には行かなかった。





帰宅したら、3試合やって、勝ち残ったとのこと。
強いな、彼女は。