心がチクチク

とうとうサンタは、来なかった。
うちでは、姉たちは中学生になるまでは来ていたのに、娘3号(小6)にはもう来なかった。
サンタだって、大変だったのだろう。
サンタよりも夜更かしする姉たちはいるし、包装紙(店のロゴがはいっている)のチェックはするし、みんなでニヤニヤしてるし。




おもしろくないのだ。





サンタさんがね。






だけど、家族に小さなプレゼントを配ったり、テーブルの上に、娘3号が自分で作ったケーキを切り分け、メッセージをつけて置いているのを見ると、心がチクチクした。







サンタさんの心がね。



もう1回くらい行ってあげてもよかったかな。


3号から夕食片付係の1号へのプレゼントは、高性能スポンジたわしだった。
1号はすこ〜し固まっていた・・・
          



朝、ひとくちも食べられていないケーキを見ても表情を変えなかった娘3号。
ぽつりと「うちには、もう来ないことがわかった」とひとりごちていた。



娘が顔を洗って戻ってきたとき、いつの間にか欠けているケーキを見て、






「食べたでしょ。」







と今度はちゃんと私に向かって言った。





・・・・どうして、分かったんだろう?






さてさて、月初めに受けた「コンプライアンス・マネージャー試験」は合格してました♪
以前受けた「ビジネス実務法務」試験の内容を更にステップアップするつもりで勉強を始めたら、「法務=コンプライアンス」ではないことに始まって、今の職場で上からおりてくる「仕事とは直接つながっていない」と思われていたことが今までと違って見えてきたりと、かなりおもしろかったです。
今、購読している雑誌「オルタナ」の内容や仕事関連の業者のHPにいちいち掲げられている企業倫理・・・・
今までよりも近く感じられるようになったかな。



この試験に関する情報は少ないようなので、少しだけ。


コンプラ関連の役どころには「オフィサー」と「マネージャー」がありまして、前者がコンプラ専門部署の専門家や取締役が担うのに対し、後者は各部署においてコンプラも担当する兼任的な役職です。


マネージャーの試験範囲は、


コンプライアンスの基礎
コーポレート・ガバナンスと内部統制
企業法務の基礎


オフィサーとマネージャー共通の公式テキスト(3冊組)があるんですが、マネージャーを受ける人はどこまで勉強していいのか分からない。
試験を受けてみると、
「オフィサー分まで勉強してしまったかも・・・」という脱力感が味わえます。
テキストの情報をもって、実際に現場でどういった行動を選択するか?という問題も多くて、こまかい暗記はあまり必要ないかも。
コンプラ人種としての感性の仕上がりを問う内容なので、ちょっと性格占いみたいでもあるね。
「法務の基礎」は、ビジネス実務法務3級くらいの範囲で十分対応できると思います。


それにしても、受験者の多くが年配の男性という試験は初めてだったなあ。
女性もいるけど、試験会場の雰囲気がなんか黒いんだよねー。
キャピキャピした(死語)OLの中で、妊娠6ヶ月のお腹を抱えて受けた秘書検定でも私はレアな存在だったけど。




認定書の申請をするためには、3年以上の実務経験が必要。
職場の所属長に「実務経験証明書」の記載をお願いしたら、「企業名称書きまちがえそう」と、練習してから書いてくださいました・・・・
名前、長いですものね。