ライヴ:アッシュ・ブロンド・ロデオ

     

関西からのお客さまと集うイベントもあったのだけど、夕方までは用事が片付かない。
そんなわけで、夜にアッシュ・ブロンド・ロデオのライヴにでかけた。
このお店は、このバンドのためにあつらえた様な雰囲気。
アメリカ西部のような、メキシコのような、日本の立ち飲み店のような。
自分たちの音楽にあったハコを選ぶのって、個性のあるバンドほど大事なことなんだろなー。


この日の前日いただいたメキシコ料理の影響で、今日もついメキシカンビールに手が伸びた。
       
それにしても、ここのシーフードガンボ、おいしいよねえ。




カントリーロックを日本語でやる彼らは、


「このバンドには、ラヴソングらしいラヴソングは、全然ないんです」




と言いつつ、 「モツ焼き大好き」 という曲をやる。
でも、この曲は、究極のラヴソングだと、私は思う。
きれいな言葉で飾っても、真珠のような涙を流しても、誰かを想う気持ちは案外そういう形なんじゃないかな。
多分。
新曲は、「初めはいつも」とC級ソウル風「おやぢな生活(メタボ編)」でした。



隣に座っていた人が、演奏にいたく感心していたっけ。
私が帰る時も「また、いつかこのお店で会いましょう♪」と言ってた。
このお店とこういうバンドなら、そんなこともあり得るんだろうなあ。
そういえば、この方が薦めてくれたのが「ソルティ・シュガー」だった。
「走れコータロー」のバンドなのね。
このバンド名って、メンバーの佐藤敏夫の名前のヨミ「サトウとシオ」からきてたんだね!
知らなかった。
今度、聴いてみよう。