茶の味

茶の味 グッドテイスト・エディション [DVD]

茶の味 グッドテイスト・エディション [DVD]

抒情詩の中に、エキセントリックな要素がニョキニョキッと現れる感じを面白いと受け止めるか、わけわかんないと嘆くか。
前回見た「笑の大学」「ラヂオの時間」は広くリズミカルに笑わせてくれる映画だったけど、この映画は、笑って見る観客のターゲットがちょっと絞られているかもしれないなあ。
ほんわりした家族像と個々が自分の中で紡ぐ悩み。
そこに異質な笑いが点滅します。



あなたは笑えるか?



映画タイトルにだまされてはいけません。
映画が始まった途端、まちがって違うDVDを借りてきちゃったかと思ってしまった。
自然の中の音(鳥の鳴き声など)がやや過剰気味にちりばめられているのは、エキセントリックなものと、台詞の少ない流れの間を埋めるためかも。
台詞もボソボソボソボソという話し方が多いよ。
自然の音としての存在になってるのかな。
ちと聞きづらい感じさえある。


個人的には、ふむー?という感想。
可も不可もなく。


他の人の感想を聞きたいなー。