野球部と吹奏楽部

uiui2007-04-02


大至急案件の残業で、新年度のはじまり、はじまり〜♪


顔をしかめて、唸っている関所的人物。
書類をつきつける。
反応をうかがう。
人物は、低い声で問い合わせの電話をかけ始める。


その時。
その人のデスクトップの画像が、目に入ってしまった。



たくさんの子パンダに囲まれてPCに向かっている本人(顔は分からないようにしていたけど、間違いない)。
                 


つらいのは、そちらも同じなんですね・・・
また1年よろしくです。



書類にOKもらって、次の部署に走った。







さて、先日は娘1号の吹奏楽部における年間最大イベントの1つである「定期演奏会」。
このところ、彼女は「寝る」「食べる」「クラリネットを吹く」の3つ以外の行動をしていない。




ゼッタイしてなーいっ!!!!!(はぁはぁぜぃぜぃ)




ま、私もテニス部時代、カレシって、何ですか?な生活だったかー。



この定期演奏会で引退となる部長のあいさつは、紙に書いた決まり文句を読むものではなく、自分の言葉だった。
華やかで、優雅なフルート奏者の部長の第一声は、




パート練習では、最初は、お互いに顔もみたくないと思うほどいやでした」




・・・・・しーん。




何十回も何時間も言いたいことを言いあって、今の彼女たちがいるのだそうだ。
うんうん。
 ←フルートのアンサンブル



今でも謎なのは、この部の演奏会やコンクールに行くと、いつも、なぜか
野球部がいることだ。
部員が数名いるのではなくて、部単位で存在している。



しかも受付係りを担当。
「ご記名お願いしますっ!」
(うーっす)←言ってないけど、幻聴が。



「アンケートご記入お願いしますっ!」
(うーっす)



「こちらへどうぞっ!」 (扉を開けてくれる)
(うーっす)



「アンケートありがとうございますっ!」
(うーっす)




避けて通れない。



そして、(うーっす!)くんたちは、最前列で演奏を鑑賞したりもする。
いい青年たちなのだ。



今回の定期では、舞台で花束贈呈。
紺色のブレザーに日焼けした顔に坊主頭。
照明が暗くなると、彼らは闇にまぎれてしまう。
天然黒子?



なにか由々しきカンケーなのかと聞いてみたけど、部員にも不明。
普段は、屋外と室内で全く接点なし。


野球部もたまにはこういった機会を利用して練習休みたい。
そして、甲子園ともなれば、吹奏楽部は応援として試合に同行することになる。
お互いに練習や授業をさぼれる公正な理由である。
そんな想いが?





吹奏楽部が同行できる確率は、今のところ低い・・・。


今回の演奏曲。
1部:スター・パズル・マーチ/Song of The Prairie/Celebration

2部:口笛吹いて働こう「白雪姫」より/「情熱大陸」メインテーマディスコ・パーティー
   
3部:Gulliver's Travels/SEDONA/Armenian Dances(Part1)