酔っ払いめー


一緒に帰省しなかった娘1号のために、あらためておせち料理を並べてみる。



娘3号:「数の子って、何の子?」



私がニシンって、答える前に娘1号が、



「数!」




ベタすぎて、声も出ない。



コーヒー屋さんで、のだめの5巻を読んでウルウルしながら帰ろうとしたら、前方を歩く人が懐からお札をヒラリンと落としていった。
神様か?と思ったけど、一応「すみませーん!落としましたよー!!」と声をかけた。
お札が千円札だったからではない。



「あ、助かりました。ありがとうございます!」と、その人はお札をしまった。




神様ではなかったみたい。




私は、お正月によくお金を拾うんだ。
初詣先で、がっぽりはいったお財布拾ったり、駅のホームで財布拾ったり。



神様に試されているのか・・・・?
ネコババなんてしませんよぅ。




早朝、夜行バスで東京に着いて、娘1号の巣をみんなの生活の場に戻したりと働いたので、今夜は早くベッドにもぐりこんだ。
以前からチェックしていたNHKドキュメンタリー「青海チベット鉄道」(西寧―ラサ 1,956km)を見て感動。
標高5,000mを走るこの列車は、敷かれている線路にしても、列車にしても、ものすごい技術の賜物なのだ。
乗客の高山病を防ぐため、車内に酸素吸入器が常設されていたり、室内の気圧を自動で調節したり。
標高の高い駅は無人なので、太陽光を利用した遠隔操作装置で線路の切り替えをしていたり・・・・・とかね。
それは、食堂車の調理場という細部にもわたっているの。
中華料理が主なので、電磁調理器は中華鍋が使えるように、平らではなく中華鍋の底に合うようくぼんでいるのよ。
車窓に流れる景色も地球の果てという感じ。
仕事を辞めてまで、この列車に乗っているお客さんもいた。
乗っている人たちの人種も出身も様々。
うわぁぁぁぁ。



そんな折、酔っ払いから電話でお呼び出しがあった。
一瞬迷ったけど、お正月に会うのもオツなものだなぁと思って、思い切って出かけた。
待っててねー!酔っ払い!!



が。




酔っ払いは、終電が間に合いそうになかったため、帰っていた。



酔っ払い恐るべし。




いやいやいや。
これも神様のお試しであろう。




今度会ったら、覚えときなさいよー。酔っ払い。
負けないくらい酔っ払ってやるー。←堕落している


また今度ゆっくりね。