広島帰省日記2


この季節、あちこちに葉ぼたんが植えられていたり、飾られています。


「カリフラワーだ!」とコーフンする娘3号を正すも、葉ぼたんは食べられるはずだと彼女は言い張る。



突然、母がオードリー・ヘプバーンの話を始めた。
オードリーは幼い頃、貴族の母がいたにもかかわらず、ナチスに傾倒した父は家族を捨てていってしまい、食べるものにも困る生活となってしまうのだ。チューリップの球根も食べて生活していたそうよ、とマイ母。





・・・娘3号が、葉ぼたんをサラダにする姿を思い浮かべたに違いない。
そうに違いない。





こういう脈絡のないと思われる話の筋をつなげるのは、私の役目だ。
いやー、楽しいな。
想像力の鍛練。





高校のクラス会は4年ぶりくらいかな。
それぞれの原点である時代を共に過ごしたため、変わっていない何かをすぐに見つけ出してしまうのだろうか。
それとも、みんなの顔を見ると、当時の自分に自然にスライドしてしまうせいだろうか。
それともそれとも、単なるみんなの願望なのか。




お互いに「みんな変わらないなぁ」。




変わってないはずはないのだけどね。(^_^)


2次会のカラオケでは、恒例の合唱祭で歌った曲をみんなで合唱。
しかも全員、起立して歌う。
賞なんてかすりもしなかったのに歌う「道化師のソネット」。



「入賞できなかったのは、やっぱ選曲が間違っとったからなんじゃのー」(広島弁




・・・遅いよ。





「モーニンググローリー」を歌ったのが3年だったか、いやそれは2年で「道化師」を歌ったのが3年だったか・・・



誰も思い出せないじゃないかぁ。



だけど、昔話だけじゃなく、今のことも、これからのことも自然体で話せる仲間。

変わるエネルギーを持ち続けている彼らには、これから先も何度も会いたい。





本通(広島一の繁華街)で、けんちゃんに以前教えてもらったビートルズ茶店「イエスタディ」もチェックした。
今度入ってみよう。
       
   

さぁて、娘3号の好きな紅白歌合戦を耳の端で聞きながら、のだめカンタービレ(マンガ)の3巻目を読もうっと。のだめカンタービレ(3) (KC KISS)




本年もみなさんのお陰で、ほんとに楽しかった。
ありがとう。ありがとう。ありがとう!