ライヴ:ランバージャックス

今回は「ジョン・レノン祭」なのだそうです。
この時期に合わせてのイベントは多いと思うけど、ヘンな力が肩にはいっていない心地よいライヴでした。ジョンのことを想いつつ、でもジョンをよく知らない人も楽しめたと思います。
選曲も「ほぅら、ほぅら!ジョンだぞ!分かったかー。」みたいなものから、「へえぇぇぇ。ジョンだったんだー。」みたいなものまであって、おいしかった。


インスト曲のアキちゃんと山野さんのギターの息があっていて、まるで歌っているみたいだったなー。
アキちゃんのギターは、いつも周囲の音とのバランスを気遣っているのかどちらかというと控えめな印象があったけど、今日の音は、アキちゃんらしいギターながらかっこよさがピカリ!
かぶっていたキャップの影オーラは、ハンカチ王子に負けていませんな。


ジョンを歌う山野さん。
多分熱くて深い想いをもって歌っているに違いないのだけれど、想いだけで突っ走らないで演奏内容で訴えることができるところは、ほんとにすごいなあと思う。
声の感じもよかったなー。


ゆかさんは、自分で叩きながら、でも観客のひとりであるかのように音楽のグルーブを楽しめている感じ。
あんな風に叩けるとよいなあ。


みんちやんは、最近ふと「のだめに登場しても違和感ない雰囲気の人かも」と思ってしまったせいか、ビートルズをやっていることに違和感感じてしまった。
すみません、勝手に。
でも、なんだろう。
他の楽器の時よりも鍵盤に接する時の方が気が引き締まって見えるのは、気のせいでしょうか?


よねちゃんは、やっぱりシャウト系の曲やるといい感じで、場内のテンションをあげてくれますね。


・・・って、なんかえらそーに個別評してる場合じゃないんだけれども。>自分
でも、前回のライヴは「和」のバランスが見事だったランバーだったけど、今回は「個」もうまく出ていて、やっぱりジョン祭だ!とやはり勝手にナットクしているのです。


特に印象に残ったのは、「Oh YOKO!」。
今まで私にはあまりひっかからなかった曲で、ランバーの演奏がCDより好きかも。
こんなこともあっていいよね。(^^)
「ビューティフルボーイ」などもやってもらいたいなあ。
ランバージャックスは、コーラスがとってもきれいだもの。


「Happy Christmas」は、一緒に歌って、年末を実感しましたー。
みんな、ほんとにHappyでいてね。
私もHappyでいられるようがんばる。