微熱続く

うー。
サンボマスター」の文字も「リッチー・サンボラ」に読めてしまう今日この頃。


REDBANKさんのUPされているセットリスト見て、溜息。




デビューした頃は、ずっとラジオで聴いていたBON JOVI
当時の写真などを見ると、ファッションやら憑かれたような勢いが、私の好きなBON JOVIと少し違う。
日本のジャニーズ系なルックスなのに、若年寄的感覚なリッチーや仕事魔(自分の会社)なJONとか・・・あまり知られてないのかなあ。
お行儀の悪い事もたくさんしてたみたいだけどー。
「自分たちがやっているのは、ヘビメタじゃなくて、ハードロックだ」とBON
JOVIが言ってるのがなんとなく分かるような気がする。


90'後半あたりからの「続けていきたいもの」「変えていきたいもの」がはっきりしてきたみたいな貫禄がなんか良い。
ヘビ皮のブーツじゃなくて、ジーパンはいて、アコギ弾いてるJONが良いですねえ。
彼らは、デビューして22年間、ずっとメンバー変わらず(ベースのアレックは辞めちゃったけど)、超ヘビメタやグランジが流行ってもさほど流れず。
見守っている側からの一方的な想いからすれば、好きなもの(人)がずっと変わらないというのは、うれしいことだったりするのかな。
ご本人達も言っているように、成長した彼らは、もう「Hu〜〜〜. She's little runaway」なんて歌うのはキビシイだろうけど。(日本のファンが好きなのでライヴでやってくれるけど)
彼らは、大物だけど、殿堂入りして、ロックの神様とかになったりはしないだろうなあ。
40代の今と同じように50代も「キッズのためにライヴをやる」と言ってる観客側のロッカーでいてほしいよ。


そんな微熱状態なわけなので、2002年以来の改訂版がでた「シンコーミュージック・アーカイヴシリーズ」と「Jon Bon Jovi」by Laura Jacksonを注文してみた。
早く届かないかなあ。

Jon Bon Jovi: The Biography