日本のBBQ

こりぃさんのブログに書かれていた「日本のバーベキュー」への賛同者たちが「やるなら、呼んでくれ」と無責任な希望を託しあげたせいで、とうとうこりぃさんが爆発した。

「いい加減にしろ！！無責任な奴らめ！！！」

じゃなくて、

「やります」

恐る恐るな感じがステキでした。（笑）

計画・食材調達・焼くは、こりぃさんが「オレにやらせろ」というのでノータッチ。
天国BBQ。

最初の焼き鳥が、やわらかさ・塩加減ともにすばらしかったので、もうこれだけでいいと思った。
しかし、そんなこと言わなくてよかった。
これまでの人生で1番おいしいと思えるサンマに出会えたから。
脂がのっているので、網にのせた瞬間、備長炭から火がおこり踊りだした。
なんとか備長炭をなだめて、返してもらったサンマたちは、皮も肝もおいしい絶品。
秋の空気を吸って焼かれてもホワホワした身を、みんなで口々に褒め称えながらいただいた。ほんとに「いただいた」という気持ちになった。
傍に訪れた猫も、サンマのお頭にありついた。
サザエさんのタマの気持ちが分かったかな？

Aキちゃんが持ってきたラムチョップとダチョウの砂肝（さすがに大きい！）もダイナミックで盛り上げてくれた。

他に焼きおにぎり（特製みそだれ付）、ガーリックトースト、こりぃ特製タンドリーチキン、エリンギ、焼きマシュマロ、仕上げがトムヤムクン。

タンドリーチキンは、是非みなさんにもご賞味いただきたい。（笑）
「カレー味をつければみなインド」という日本の認識をくつがえすべく、他の食材になじむ味付けでした。
日本のバーベキューメニューにレギュラー入りを許可します。

最後のトムヤムクンの果たした役割もナイス。
コーヒーとか温かいお茶とか持っていこうかと思ったけど、不用でした。
胃袋の残った隙間をきれいに埋めて、酸味で気分もすっきりさせてくれたのでした。

こりぃさん、BBQシェフと呼ばせてください。

それはそうと、松戸があんなに都会だったとは。
でも、ダイエー界隈の木々におそろしい数のムクドリがたむろっていたのは、どーゆー現象ですか？　ご近所在住のKANちゃんも分からないと。
オーストラリアに行った時、フルーツバット（こうもり）が同じような行動をしてましたけど。

BBQの後も網や鍋を洗ったりと、大変だったのではないでしょうか？
こりぃ一家バンザイ！
最後に娘3号が姉に「今度は29日に芋煮やるらしいよ」と報告していたことを付け加わえ、感想終了とさせていただきます。（私が入れ知恵したわけではない）