はばたこう、大きな手羽先で

サンリツ（本社：静岡）の「源氏パイ」。
これはずっと前から販売されている人気のお菓子。

先日、スーパーでふと見ると、

平家パイが出現！！

もちろん同じ会社の製品で、平家の方は、源氏の矢を受ける楯の形なのだとか。
そして、散りばめられたレーズンは、受けた矢の痕をイメージ。
では、源氏パイはなぜ源氏なのか？

有力な説としては、発売当時、大河ドラマ「源頼朝」が放映間近ということで、「源氏」をつけておけば売れるだろうとの予測だそうで。
あ、それで、今年から平家パイが売られたの？
分かりやすい。

知人は、源氏パイが大好き。
静岡のうなぎパイも大好き。
味が似てるから同じ会社のものだと知人は思っていたら違う会社の品だった。
しかーし。
由来となる外国のお菓子が同じものだった。
知人のパイ魂を感じた。

名古屋の外郎は、私の大好物。
名前が似ているので、子どもの頃にからかわれたりもして、CMソングはフルで歌えますから〜。
でも、外郎にちなんだ替え歌があることは知らなかった。

「ういろ・ざ・わーるど」
＊「WE ARE THE WORLD」のメロディでね

しゃちほこの愛
きしめんの旅
味噌煮込みうどんが
夢をかなえる時もあるだろう

ういろ・ザ・ワールド
ういろ・ザ・チルドレン
ういろが名古屋の子供は大好き（だがやだがや）
世界中の子供達に伝えたい名古屋の素朴な味を

さあ、今こそ
僕らははばたこう
大きな手羽先で

ういろ・ザ・ワールド
ういろ・ザ・チルドレン
ういろが名古屋の子供は大好き（だがやだがや）
世界中の子供達に伝えたい名古屋の素朴な味を

先日、広島の実家に帰省したら、母が大事に育てているメダカの水槽の規模が小さくなっていた。
小さい水槽とベビールーム（親に食べられないように孵化までの卵を隔離するお椀）のみ。
以前は、ずいぶん増えてしまって、大きい水槽もあった。
水替えが大変な作業で、ずいぶん気をつけていても、

ツルリ

とチビッコめだか（1〜2mm）が下水口に落ちてしまうのだ。
すぐそこにいるのに、救ってあげられないと涙ぐむ母。

そのミクロな世界に唖然とする私。

最近では、母も逞しくなって言う。

下水道でも食べ物はあるから、逃げたメダカもきっと大きくなって、そのうち蛇口から出てきたりして♪♪

ひー。

いやいや、妹のダンナさまの実家ハワイでは、昔、蛇口から小さいエビが出てきて驚いたことがあるというから、可能性はゼロではないっ！！
（ゼロであってほしい）

そういえば、今回帰省した時は、ドキリとした。
家のあちこちに、小さいメモが貼ってあり、モノの名前が書いてあるのだ。
と、と、とうとう、母の記憶力がアヤシクなってきた？？？？

よくみると、モノの名前は英語と日本語で書かれている。
甥っ子が日本語を覚えがてら、遊びで貼り付けたものだった。
ああぁぁぁ。

実家には、私が苦手な写真がずっと飾ってある。
イヤだけど、飾るのは母の勝手なので何も言わなかった。
ところが、今回の帰省で言われた。
「あなたが帰るまで、○○（妹）と飾ったままにするか片づけるか悩んで、出したりしまったりしてたのよ」
うふふふふ。
私が苦手に思っていたこと、気付いてくれてたんだ。
それに母と私だけだったら、こんなことを私に伝えなかっただろうな。
妹が加わった3人になったからこそ、「展開」があったんだよね。
おもしろいな。

帰省で久しぶりに会った原爆ドーム。
私にとっては日常の景色だったな。
これを見ると、いつも「暑い」と感じるのは夏休みにいつも「平和学習」という課題があって、汗をかきかき、原爆ドームの傍にいたからだね、きっと。