運び屋

いつものフツーのお掃除以外に、トイレを磨きあげることがあります。
衝動的に。
つい先日も、新しいお掃除グッズを試したいがためにピカピカにしてみたんですが、終了後、







トイレが小さくなったような気がする。








気のせいですよね?(さすがにそこまで磨いてないし)










そういえば先週、ICUの話をしている時に、ニコニコしながら話に加わってきた人がいたなあ。





足湯





の話だと思ってたらしい。
しばらくその場にいたけど、去っていった。












日曜日の吉祥寺はポカポカ。
上着がいらないくらい!
カフェには、




白い毛皮のロングコートの人!!





え?





しかも、年配の男性だ。
仙人のようなオーラを感じちゃうな。









この日、吉祥寺に来たのは、来週、娘がシアトルに住む妹のところに遊びに行くので、妹と甥っ子に届けるお誕生日プレゼントを用意するため。
選ぶ際に気をつけなくてはならないことがいくつかある。
例えば、アメリカブランドのものを買わないこと、とか。
アメリカ人である妹のダンナ様は日本食が大好きで、亀田製菓ハッピーターンにも大喜び。
おもちやだんごも大好物。
なので、白玉粉を持たせようと思う。
が、しかし。





税関でスーツケースを開けられた時、白い粉が出てきたら、どうなるか?






彼女に対応は不可能だ。
英会話力は低いのである。
化学が得意なので、化学式でも書いて、成分を説明させるか?





「ちらし寿司の素」もまずいな。
あのムニュムニュしたものが出て来て、しかも、しいたけのヒダヒダを説明せよと言われたら、しいたけがダイキライな彼女のことゆえ、目をそむけるに違いない。






もれなく身柄拘束。







運び屋といったって、誕生日プレゼントの運び屋なのに。







大体、彼女にはこれまでにも、いろんな旅のエピソードがあるのだ。
出発前ギリギリに食べ始めた熱々のドリアを途中であきらめたくなくて、とうとう高速バスに乗り遅れたとか。(バス停までの電車も遅れたのだけど)
金属類は持っていかないようにと言っておいたのに、空港の手荷物チェック(国内線)でハサミが出てきたとか。





しかも3本!!!!!





切り絵師か!?





ああ、不安。
彼女は海外は何度か経験してるけど、一人で搭乗するのは初めてだ。
絶対に何か起こる気がする。
まあ、なにか起きても、ケロリと乗りきるパワーのある人なのだけれども。






そんな思いの吉祥寺でふらりとはいったのは、ベーグルランチのある
PRIUSというお店。
ランチのドリンクを選ぶ段で、驚く。
ドリンクの選択肢が23種類もの紅茶!
よく見たら、紅茶の専門店だった。

選んだメキシカンサンドには、スパイスの効いた豚ヒレ、アボガド、サルサソース、チーズ・・・といっぱい入ってる。
おいしー♪


吉祥寺って、地階や上階にこんな素敵なお店が潜んでいるので飽きないのだ。




ムーミンスタンドでは、新メニュー「ムーミンワッフル」が登場だよ。




最近つくづく、教育の場に、ユーモアって必要だなあって思う。
眉間にしわ寄せて議論することも大事だけど、どんな状況になっても、笑う力がないと。
笑い飛ばそうとする力は、生きる知恵の源じゃないかと考えたりするんだよね。
実際に、ユーモアのある先生のクラスって、相手のことを思いやる余裕があるように感じるよ。
そういう環境を体験することは、社会に出てからもきっと役に立つと思うなあ。