「抜」です!

家族全員が面接経験や研究?をしているため、3号の面接対策や練習も親子ぐるみである。(ウサギも。カメは冬眠中)
しかし、想定外の質問にこそ、その生徒の人間性が顕れるというもの。
先日は、こんな質問があったそうだ。



今の気分を一言で例えると?





「あなたの判断」サイトって、よくあるけれど、この場合は自分で判断ですね。
3号の答え。





抜群の「抜」です。





「今は受験勉強を一生懸命にやっているので、このまま進み抜きたいです。」










ほんとに、うちの子ですか?
でもたしかに、恐ろしいほどに勉強してるな。






グループ面接での、他の子の回答。




英語の「英」です。




「小さい頃から英語を習ってきたので」






面接後、この子は「英語なんて習ったことないのに、あんなこと言っちゃった」と漏らしていたそうだ。







結論。
人間、追いつめられると強い。






3号は言う。

「面接が終わって退出する時にもきちんとお辞儀してるのに、面接官方が見てくれないんだよ」


面接官さんたちは何をしていたかと聞くと、




「笑っていた」





そりゃ、そうであろう。
面接中は必死でこらえていたに違いない。







画家である知人の展覧会に行った。
ご本人から、「三人展で作品も少ないし、自分は画家としてまだまだだから、ブログで紹介しないで」とのことだったのでお名前を伏せさせていただきます。
彼女はとても美しい方だけど、非常に謙虚でもあるのだ。
初めて彼女の絵を見る機会だったのでちょっと緊張。
知らない人の絵なら無責任に論評していられるけど、いざ知りあいとなると、自分の感性と合わない絵だったら、つらい場になるに違いないし。


でも、会場についてみたら、彼女らしい絵だった。
落ち着いていて素直で、だけど自分に対する厳しさも感じる。「陽」と「陰」なら「陰」が勝っている絵だ。
絵を売ってくれる仲介者(?)は「もっと明るい絵を」と言ってくるそうだ。
なるほど。売れるなら明るい絵なんだろな。
でも、彼女の絵の暗さには、やさしさを感じるけどな。
日本の住宅事情から、大きい絵はあまり売れないので、そうそう描いてもいられないらしい。同様の理由から、人物画や奇抜なテーマも。
花や果物が好まれるんだって。
へええ。
今回の三人展は、三人とも女流画家で、うち一人は彼女と顔見知りだけど、もう一人は初対面らしい。
三人とも画風が違っていて、花を描いていても鑑賞者へのアプローチが全然違うし、テーマの据え方も違う。
知人の絵は、彼女の暮らしの記録みたいなものもあり(彼女の説明を聞かないと知り得ないことだけど)、そこにも肩肘張らない「らしさ」を感じたかな。


描いていて行き詰まり、時に数カ月放置したら、第三者の目で自分の絵を見ることができ、また描き始めるようになることもあるそうだ。
ともすれば、真っ暗な絵になりそうになるところ、なんとか鑑賞者に伝わりやすい明るさ(でも自分で許せるぎりぎりのライン)を模索したりと、描く作業はなかなかつらいそうだ。
好きなことを生業にするのって、とことん突き詰めることになっていくから、案外大変なことなんだよね。「売れる」ことと「やりたい」ことが食い違っても割り切る勇気が必要なのだろうし。まあ、それはどんな仕事にも言えるかもしれないけど、芸術を糧にしていると、つとにそういう状況に陥りそう。



隣で、山内和則さんの個展もやっていた。
この方は、年間100枚くらい売れているそうだ。
となると、筆の速さにもよるけれど、年間300枚くらい描いているのではないかとのこと。(ほとんど1日1枚!)
鮮やかで、インパクトの強い絵は、なるほど鑑賞者が惹かれるのが分かる。



画家の絵は、画法も雰囲気も変化していくようなので、これからも彼女の絵が楽しみ。
簡単に買えるような金額ではないけれど、買ってみたいなあと思ったり。






さて、米粉メニュー第2弾。

米粉ブラウニー市販のブラウニー用粉を使った手抜き版。




チーズパン

これも手抜き版。




バーバー

米粉と片栗粉を混ぜて水で溶いたものを薄く焼いた。
ひき肉とニラを炒めたものを巻いて。





それから、黒米でおはぎ。
黒いのは、あんこではなく、黒米なの。中にあんこも入っているから、真黒おはぎです。




たくさんいただいた生姜。
はやく使わないと腐っちゃうと焦っていたら、冷凍保存が可能なことを知った。
凍ったまま、おろして使えばいいのだそうだ。
これは、いいな♪





2号のドイツ行きが近づいてきたので、外貨購入。
ヨーロッパには行ったことがあるけれど、ユーロを買うのは初めて。
なんともきれいなお札だね。ピン札だったこともあるけれど。
ユーロの小銭?の単位は、「セント」なんだね。そういえば、知らなかった。(恥)
吉祥寺のアトレ東館には、土・日もやってる外貨両替窓口(三菱東京UFJ銀行系)があるので助かるよ。(10:00〜20:00)