かみはどこに

髪をばっさり切ったので、首が寒いというか、頭が軽くてふらつくというか。




師走ですね。
業者さんからのカレンダーも届き始めます。
でもね、





うちの職場には神様はおりませんから。




実はいたりして?
専用郵便ボックスを作った方がいいかな。
神棚っぽいヤツ。





職場の居室に置いてる植木鉢。
1年でほんの数日間だけ、ぱぁ〜〜〜〜っと一斉に咲いて、途端に終わる。
金曜日にここまでつぼみが膨らんでいるということは、






月曜日に出勤したら、もう開花シーズン終了?
あぁ、自然って、キビシイ。





ところで、同じ場面にいても、人によって、インパクトのある瞬間や残る記憶は違ったりする。
先日、中学の同級生に言われた私に関する記憶。



「俺がクマバチをふんづけたら、何も言わずに唖然とした顔で見てた」と。



覚えてません。



でも、小学生の時、千葉の叔父の家に遊びに行った時のことはよく覚えている。
庭にとてつもなく大きなイモムシがいた。
近所の男性がふんづけて、やっつけてくれた。
イモムシはいやだったけど、それをふんづける行為に愕然とした。
この歳でも、その場面がフラッシュして、こわい。




仕事に疲れ、気持ちもちょっと、「あーあ、ヤレヤレ」モードだったので、そうだ、ここは思い切り体全部をつかって欠伸だー!と思い、周囲に人がいないことを確認して、


ふあーーーーーーーっっっ!




いつの間にか2m先に人が。
ぷっ、て笑った。
あぁ、この人の記憶には、欠伸の女として生き続けるのだろう。






えー。いい加減にしろと言われそうですが、陶芸。
「黄瀬戸」という焼きもので、これが、焼く前。

焼いた後。

なんだか自分の心情が形になって登場したみたいで、あはははは。
「花器にしたら、おもしろい」「キャンディーポット」「お香立て」と、まだ使い方を考えていなかった私に、陶芸仲間のみなさんが声をかけてくれる。
同じ土をこねたのに、皆さんの前にある作品は、それぞれ全く違う。
自分の手にすっぽり心地よくおさまるお茶碗を作った女性はニコニコだ。




新聞に新幹線の清掃スタッフのことが載っていた。
1人で100席を7分間で清掃するのだそうだ。
曜日や時間帯によって、乗るお客の種類も違い、ゴミの量や汚れる場所も違う。
作業の早さはもちろん、「目配り」が求めれらる仕事なのだそうだ。