第1回アルゼンチン祭り in お台場

uiui2009-07-12


常日頃から、是非アルゼンチンに行きたいと思っている私でして、「Fiesta Argentina
in Odaiba」というイベントの開催を知ったので、でかけてみた。
今年が第1回目らしい。
アルゼンチンのサッカーユニを着た男の子がかわいいなあ。


日時:
7月11日 12〜20時
7月12日 12〜19時

いずれもお台場のAquaCity6階の催事場にて。
主催は、フィエスタアルヘンティーナ実行委員会と日本ラテンアメリカ文化交流協会

  

簡単に言えば、物産展+文化交流会。
普段なかなか生で接するチャンスのないタンゴのミロンガやチャランゴなどフォルクローレの演奏や歌が、楽しめる。通常だと、ある時間対にちょっとやるだけだと思うけど、このイベントでは、わりとずっとなにかの演奏やパフォーマンスをいているのが素敵。

ワインやオリーブオイルや手工芸品の販売。
物品は、ただ売るだけでなく、どういった製品なのかを宣伝する時間も設けられている。



アルゼンチンは、世界で一番オーガニック商品を生産している国なのです。
地中海が有名なオリーヴですが、実は、乾燥した気候でありながらアンデスからの水も豊かなアルゼンチンでもとれます。
質もよく、受賞もしています。



などなど。


「オーガニック」の定義については、私は詳しくないのだけれど、ある基準にちゃんと準じているという説明があった。
私は、イグアス地方でとれるさとうきびで作られた砂糖とオリーヴを買ってみた。
砂糖は、うちでいつも使っている三温糖と似た色で、よく喫茶店にあるようなコーヒーシュガーをもっと細かくしたよう感じ。
素朴な甘みで、これはおいしい♪





普通こういったイベントでは、他県民が珍しそうに集まってくるけれど、このイベントでは在日アルヘンティーナ(アルゼンチン人)など国際色豊かなお客さんたちが多かった。
タンゴ演奏では、タンゴサークル?の方々がフロアで踊り始めた。
男性がどんどん女性をフロアへ誘い出していくよ。
比較的年配の方々が多くて、さすがにあのモップを持って床掃除をしているがごとく絡み合いながら踊る男女(誰も共感してくれない表現だとは思いますが)はいないけど、それぞれに情熱を秘めている。
静かに眺めていた年配女性が男性のエスコートでステップを踏み始める姿に、隠れていたラテン魂を見たぞー。
観客たちの応援も熱い。




お腹がぺこぺこな状態でたどり着いたので、まずはチョリバーガーを。


エンピラーダは、肉詰めのパイ。



アルファホーレスは、ジャムをはさんだココナッツクッキーかな。


そして、ワインはシャルドネを飲んでみた。
辛口きりりで、食事をしながらもがっつり飲めそう。


来場客に配られた色んなパンフレットには、国の紹介や製品アピールだけでなく、アルゼンチンへの投資を促す企業向けの資料まではいっていた。
やる気満々である。
きっといつか訪れるから、待っていてね。