シアトルからのお土産

少し前にシアトル在住の妹一家が日本にやってきた。
彼女は、人生の半分くらいをアメリカで過ごしているので、やはり少し日本人の感覚と違うなあと感じることがある。
今回、それを感じたのは、帰国の「お土産」である。




とにかく大量



小さい甥っこを連れての長旅だけでも大変なのに。
こちらもいくらかはお土産を用意していたのだけど、荷物にならないようにと気遣った結果、恥ずかしくなるほどのボリュームの差が出てしまった。
車でアメリカのショッピングモールに乗りつけ、巨大なショッピングカートにガシガシと品物を入れていったんだろなー。




シナモンロールで有名な「シナボン」が売ってるコーヒーは、シナモンフレーバーで、職場に持っていったら好評だった。
仕事中での気分転換にもいいねえ。




ハンドソープは、ゴクゴク飲みたくなるほど、甘いメロンの香り。




ガールズには、お肌に優しい化粧水などもね。
これは、敏感肌の妹なら、良いものを選んでくれそうなので、こちらからお願いしたのだ。
ダンナ様の実家がハワイなので、コーヒーや私たちの好物のドライマンゴーもドンッと持ってきてくれた。
ガールズにはチョコレートもね。





それから、カジュアルウェアとスーツ数着



スーツはいずれもビジネスの場対応可で、黒のシンプルなものある。
娘1号と私は、体型がそっくりなので、あまり着ない黒いスーツを共有していたのだけど、ある日、同日に着なくてはならないということがあった。
別のスーツで代用しようと考えていた矢先、ビジネス系の黒スーツがシアトルから飛んできたのである。
これは、神様からの贈り物に違いない。






そう。神様からの。





お土産の中で一番、びっくりしたのは、



聖書(日本語訳付)





であった。
しかも、家族人数分
スーツの出現は、この聖書たちの導いた幸運だったに違いない。
立派なハードカバーの厚さ3cmくらいのものがこんなにあれば、霊験あらたかってものだろう。(宗教がごちゃまぜ)




私は、カトリック系の大学に行っていたこともあり、また担任の先生が神父様であったこともあり・・・
学生寮での聖書研究会なるものに入らされて いたっけ。
いや、でも結構、おもしろかったんだよ。



私たちは、敬虔なクリスチャンなどではないけれど、役に立つといいねえ。




それにしても、大きいスーツケースとはいえ、ドラえもんのポケット並みに色々出てきて驚いた。
ダンナ様に「お疲れ様です」と言ったら、さすがにうなずいていた。




妹にあげた「脳刺激ゲーム」とマッサージャーのテーマは、「頭と身体のマッサージ」だったのだけど、「変わってるねえ。」と驚かれた。あはは。






そして、妹達は、アメリカ用にまたガッツリとお土産を買っていったらしい。
久しぶりの再会、楽しかったね。
また、おいで。
私たちもまたシアトルに遊びに行くよ。





七夕ですね。
ここ数年の東京は、七夕の日が晴れているような気がする。
毎年、三鷹警察署には、豪快な笹が飾られている。

子どもの頃、私は短冊にどんな願いを書いたのだっけ?
全然、思い出せない。