広島県人会

uiui2009-01-30


Y先輩のお声がけで、初めて広島県人会に参加することになった。
この県人会の前会長(現名誉会長)や副会長そして、事務方をぎゅうじっていた方が、私の高校の大先輩にあたるというご縁だ。
(会費を払えば、誰でも行けます)
簡単にいうと、東京にいる広島県人たちが郷土愛をもち、地元を離れていながらも地元を盛り上げていくという会。
会場が、東京ドームホテルだったのは、会長が東京ドームの社長さんだから。
B1を貸しきって、3000名が集う。
東京にある各県人会組織の中でも最大規模を誇るそうだ。歴史は60年。
会場を歩けば、政界・経済界・芸能界・スポーツ界・文化人・・・・の著名な方々にあたる。
広島からは、市長をはじめ、町長さんなども来られていた。
 



50枚近くの名刺を交換させていただいたけれど、これらの名刺のご縁をじっくり自分のものにしていくには、私はまだまだまだまだ未熟すぎる。
私の名刺を受け取ってくださった方にしても、困ってしまうだろなぁ。
肩書きだけで判断できることなどないけれど、本当の意味で大きな仕事をされてきた方々は、謙虚で気配りのできる方が多いのではないかと思う。
また、年配の方々はやはりタフだと思う。
アナログな生活をこなしてきた分、ものごとの仕組みを肌で知っているし、疑似体験でなく自分の肉体で直接経験してきているからだろな。
そして、直接、強く深く人と関わってきた人が多いのだろうと感じる。
そういった方々は、「尊敬する人」を心の中に住まわせている。
昨今は、ネットなどで間接的なお付き合いが多いためか、「尊敬する人」が身近にいなくて、リアルな人生サンプル(失礼な言い方だけど)に関わって、自分を創っていくという過程がないのかも。




私は結構、年配の方と話すのが好きだ。
世代を超えて、「そうそう!そうなんですよね〜」という瞬間が訪れると、なんだか、





つながった。





という達成感さえ感じられてうれしい。
そういうのない?





自分のちっぽけさを痛切に感じた会でもあったけど、まだまだ時間はあるとも思えた。
自分の存在を測るのには、おもしろい空間だった。
お土産もいっぱい。
  




ドームホテルのごちそうと共に、地元の名産もテーブルに並ぶ。
先輩の超オススメ。ドームホテルのローストビーフ
この画像は、Y先輩の撮影されたもの。





オタフクソースお好み焼き・三原のたこ楽天・山豊の広島菜・神石高原町の広島牛と丸こんにゃく・瀬戸内料の雑草庵鯛そうめん・広島みかん・日本酒・・・・




あ!
ソフトイカフライ!!
お好み焼きに入れるとおいし〜よ〜。





エスコートしてくださったY先輩。
会場監督でお忙しかったのに、ありがとうございました。
良い経験になりました。



皆さんの出身地には、県人会はありますか?
行ってみては、いかがでしょう?

茶道の家元さんの野点風の一角。