久しぶりの人前演奏

uiui2007-10-04


随分お久しぶりな人前での演奏。
ライヴにて、出演者と出演者の合間にウクレレ仲間で2曲だけやらせていただく機会があったのよ。
荻窪の「アルカフェ」にて。
初めて行ったけど、こじんまりした店内の壁中に、そしてトイレにもウクレレが飾ってあった。

 ←トイレのウクレレ 

そっか、ウクレレを楽しむお店なんだね。
小さいお店なので、20名くらいのお客さんで満杯。
駅前の富士そば食べて、ビルの陰で最後のリハやったから落ち着いたのだろうか。
まずまずの結果ではないか?




しーん・・・・





我らがウクレレの師匠的存在であるJ区さんは、キワヤ商会のウクレレコンテスト出場権も獲得したツワモノである。
廃盤になったジェイク・島袋さんのCDから難曲も何度も何度も何度も聞いて楽譜をおこして自分のものにしていったそうだ。
ジェイクさんの「えひめ丸」は、かの沈没を謳った曲だそうだ。
でも、悲しみというより強く何かを訴えてくる。
他に「Blue roses falling」(ジェイク)、「It's only a paper moon」(映画曲)、「While my guitar gently weeps」(ビートルズ)などなど。
編曲がすごくて、しばらく聴かないと、その曲だと気付かないぞ。

       


小さい4弦楽器から、強い音・弱い音、流れるメロディ・はじけるリズムが飛び出す様子は、ちょっと手品のようだ。




どんな楽器でも、ソロライヴでは、時に技術が先行されてしまう演奏もあるけれど、J区さんの演奏は、全身をくすぐられているようで楽しい。
でも、本人が一番ウキウキ。
指先を見てると、動きがすごくて目が回る。
ひょー。
指が弦の上で雑技団って感じだ。



私のウクレレの弦をまた変えてみようかな・・・・
ちと違う音色を弾いてみたくなってきた。
また一人でベッドの上で弾く曲も増やそう。
みんなで弾くアンサンブルも増やそう。
苦手意識が強くなってしまった弦楽器がこんなに近づいてきて、うれしいな。


打ち上げは、乾杯だけ参加。
週末への準備があるからね。