よかったね ネッドくん

「よかったねネッドくん」という絵本を知っていますか?
あちこち大変なところ通過して、やっと到着したのは真っ暗な部屋。
そこには、パーティーの準備をした仲間たちが!
ネッドくんの帰りを待って、バースディのサプライズパーティーを準備していたのでした。


この絵本に似たことを仲間とやりました。
今回のネッドくんにあたる人物は、二人。
この二人がなかなか会場に現れない。
手に花束や冠やクラッカーをそれぞれ持ち、かつてないほどの静かな集団となった。
そして、いよいよ、



来た!と思ったら、別の人だった。
来た!と思ったら、お料理だった。
来た!と思ったら、扉の向こうからお店の人が「違います」と教えてくれた。(最後にはお店の人まで巻き込んでいた)



ネッドくんのお話のようにトラが現れたり、パラシュートが破れたりといったハプニング的体験していたのは、どちらかというとネッドくんたちを会場に誘導する担当者たち。
そして、会場では、なかなか現れない理由をあれこれ考える妄想の嵐。(ほとんどお笑いネタ的なもの。例:銀行ATMに寄ったが故障でお金をおろせず、機械にケリをいれたところで連行された。)
しまいには、妄想がはじけすぎて、実はサプライズされるのは、自分たちなのではないか?と裏読みまでする始末。



緊張と期待で、みんな子どものようにワクワクし、それを共有した。
誰かが自分のHappyを発信できる。
そして、そのHappyをみんなが共有して、更に膨らませてゆく。
そんなことがとても上手い仲間達だ。



特製大ジョッキにビールを注いで、ネッドくんたちがお互いに飲ませあいます。
1人のネッドくんは、盃をかわすというよりも、喉をうるおすほどに飲み、ジョッキをなかなか離しませんでした。(笑)