横浜は旅か遠出か
去年は、年明けの遠出として、高尾山に登った。
今年は、昼近くにのそのそ起きだして(年に数回しかできないシアワセ)、突然横浜探訪をすることに決まった。
横浜ね、うちから電車で1時間半かかる。
車で行っても遠い。
用事がないと行かないから、中華街や山下公園は数年ぶりだし、赤レンガ倉庫なんて初めて♪
そんな、ただの観光客となってしまった。
なんかこの休みって、毎年でかけることを決めてるわけじゃないんだけど、普段行かないところに行ってみたくなるんだよね。
webでざざざっと調べて、とりあえずの目的地を「横浜大世界」に決定。
なんというネーミング。
中国の製品を売るお店と、中国の文化を伝える大世界ミュージアムと、中国楽器の演奏や京劇を見せてくれる大世界劇場という構成のチャイナテーマパークらしい。
なのに「横浜大世界」。
大世界!!!!
こういうのは、あまり深く考えちゃいけないんだ。
楽しんでるくせに理屈っぽい客!って嫌われるからね。
ほんとは、大世界劇場の京劇を見ようと思ったんだけど、タイムスケジュールが合わず。
皿回しなどの雑技もアウト。
←中華街でお決まりの肉まん
喧騒を抜けて、山下公園。
大型船や昔の船の絵を見ては、
「黒船?」
雑技を見ることができなかったのをかわいそうに思った横浜の神様が、素敵な大道芸を見せてくれた。
隣に立ってるおじさん、笑いすぎだ。
笑い袋みたいに笑ってる。
華奢な若者が1人でやっていて、芸もすごいけど、お客のつかみ方がうまーい。
いつもだと、終わり頃になると、お金を払うのがいやなお客は去っていくでしょ?
そういうお客を逃がさない(でもお笑いで)話術も長けている。
1つの芸をやったら次の芸にうつっていくのだけど、もう一度前の芸を持ち出す事で笑いと盛り上げ効果もつかむ。
そんなわけでほとんどのお客さんが逃げず。(笑)
しっかり報酬を得ていたようです。
よかった、よかった。
親戚の子にまだお年玉もあげてないと言っておったし。(^^;)
次は、赤レンガビル(仲間がよく集う店のあるビル)ならぬ赤レンガ倉庫!
ここの雑貨はステキだー。
特にフランス製の文具やバッグはかわいかったなぁ。
色使いと発想が好きです。
飲食店もカジュアルなものから高級なものまであって、しかも個性的。
ブレッツカフェのクレープは「ガレット」といって、そば粉もはいっている。
フランスブルターニュ地方のお菓子だそうです。
「塩バターキャラメル」はカラメルソースのような香ばしさがおいしい。
あちこちにできてるショッピングモールとは、存在を異にしていますね。
カップルでなくても、行きたくなる横浜の実現っ!(笑)
その足で、ワールドポーターズへ。
ここはデパートとショッピングモールが合体したようなところ。
一通りぐにゃぐにゃ歩くと、「3丁目の夕日」のセットみたいなお店があった。
お店と言っても、町を模したようになっていて、昭和30〜40年代の町に来たようなワクワク感が味わえます。
懐かしい駄菓子やプロマイドやおもちゃ・・・・
火消しの半天や楽しいロゴのTシャツもあって手が伸びる〜。
デパートの屋上などにたまにあった「コイン式綿菓子製造機」もあった。
100円入れて作った。
壁にあった古い映画のポスターのユル・ブリンナーにつけて、サンタさん♪
汽車道を通って、桜木町駅から帰宅。
来る時にJRだったので、東横線で帰ろうと思ったんだけど、駅どこよ?
JR桜木町のすぐ傍にあるのかと思ったのにぃ。