朝っぱらから


交通事故を目の当たりにしてしまった。
渋滞の井の頭通り登り線。
止まっている車の中から「あぁ・・・!」という声が聞こえたかと思うと、やわらかい金属板を蹴っ飛ばしたような音がした。
道路わきを若い男性の50ccが直進しているのに気づかず、下り線から右折車両がはいってきたのだ。
バイクの男性は、歩道に吹っ飛ばされた。
教習所などで教えられる事故の典型的なパターンだ。


男性は、意識はあって、たち上がろうとしたけどできず。
ヘルメットもつけたまま。
車の運転手とそばにいた人たちが通報したりと動き始めたところで、反対車線側にいた私は立ち去った。


あんまりびっくりしたので、全身の力が抜けて、自転車こぐ足も憂鬱。
ハンドル持つ手が震える始末。


衝突事故時の衝撃を軽くするため、最近の車のボディにはすぐへこむ素材を使っていると聞いたことがある。
なので、ぶつかった時の音色(おんしょく)や車の状況では、事故の大きさがよく分からない。


やっと職場に着いて、守衛さんたちの「おはようございます!」の明るい声と笑顔に元気が出た。

Sさんの「uikoさん、いつもほんとに元気ねー」の言葉に、体に力が戻ってきた。




・・・・・・そんなにいつも元気?(笑)




みなさん、事故に遭わないでね。
絶対に遭わないでね。
遭っちゃだめだよ!



遭いたくて遭うものじゃないけどね。



だめだよー。