究極のイマジネーションとコミュニケーション


食材の買い物をしてる時、自転車こいで通勤してる時、ギターを弾いている時、ドラムを叩いている時・・・・ふとした時に、「これって、手足の不自由がない今だからこそできることなのかな」と思う、そんな臆病者だったりもする。
今フツーにやっていることで、例えば、目が見えなくなったらできなくなることはたくさんありそうだ。
フットサルだって・・・・



先日の新聞に載っていた「ブラインドサッカー」???
そこまで聞いても、どうやってボールを追いかけるのか分からない。




要するに、ボールに鈴を入れるのだ。
で、音を追いかけると。
なぁるほど。
視覚障害者がフットサルをベースにしたルールでサッカーを楽しんでいるんですね!
選手たちの視力にばらつきがあるため、プレイヤーはみな目隠しをする。
キーパーは目隠しをしない弱視者か晴眼者。
コーラーと呼ばれる監督兼司令塔みたいな人は晴眼者。
これなら、晴眼者も視覚障害者も一緒にサッカーができるね。
サッカーだけでなく、究極のイマジネーションとコミュニケーションを堪能できるのだろう。




ある視覚障害選手の弁だそうです。
「普段の行動に不自由さを感じるときもありますが、このピッチには自由が満ち溢れています」



ブラインドサッカーのサイト↓
http://www.b-soccer.jp/blindsoccer.html




人間って、自分が持っていないものをなんとかして手に入れようとする貪欲な生き物だけど、それを手に入れることで、予想もつかなかった大きな大きな付属品まで得てしまうことができるらしい。
今の自分でなくなることが、すこぉぉぉぉぉしだけ怖くなくなる。




2006年11月22日〜12月01日に開催される世界選手権(アルゼンチン)を見たみたい。