ぱあっ、と(後編)

uiui2006-01-03




ぱあっ!!!!



と、きましたよー。
前日の夕方に急遽決まった日帰りの旅。
山梨方面へぶいぶい進みます。


まず酒造に寄って、試飲。
しぼりたてもまずまずですが、にごり酒にうっとり。
なんとワインのにごり酒もあるんですね。
これはほとんど濃いめのジュースみたいでヤバイです。(笑)
甘酒まで飲んで、こんな標高高いとこでどうなるか?と心配してたけど、ヘーキ。
画像は、酒造の案内役のおじさま。
本名が「志村」さんだそうで、こんな姿をされているとか。話口調は、綾小路さんみたいだけど。


その後、餅屋が本職の食事処でお祝い膳をいただく。
魚フライかなと思ったら、中身はお餅。
豆腐のあんかけかなと思ったら、豆腐じゃなくてお餅。
鍋も紅白餅がでん!と入っている。
デザートはよもぎもち。
煮付け魚がおいしかったよねー。



甲斐善光寺は、武田信玄が、長野の善光寺を焼失されるのを恐れて建立したものだそうだ。
それにしても、初詣客が全くいないのは何故?
床下の真っ暗通路「お戒壇めぐり」で、久しぶりに本当の闇を体験。
そして、あぁ、私はやっぱりお線香の香り好き。(仏教徒ではない)
人々がお香を手で自分によせる時、私は思い切り吸い込んでいたりする。


そして、河口湖方面へまわる。
本日の富士山はご機嫌うるわしゅう、その全景を見せてくれた。
北から山を登った雲は、彼女(富士山は女山)のお顔の上でほわっと散っていくのです。
そんな姿に露天のお風呂からずっと見とれていた。
雪化粧は、雪というより氷で、凛としたお顔立ちにしていた。
お風呂の周りにも雪が積もっていて、この雪で私も凛としたきれいな女性になれるといいなあと思った。


身近で全景の富士山を見たのは、初めてかな。
大きくて飾り気の無い自然に浸かってきたので、


ぱあっ!!!!

ときましたよ。
さ、明日から仕事だ。