旅立つ PART1

uiui2005-08-03



私の実家がお気に入りな娘2号。
「1人で行ってくる」とこの夏も夜行バス「ニューブリーズ」号で旅立つことになった。
東京駅八重洲南口20:00発、広島駅北口8:00着。
実家は、JR広島駅から徒歩5分くらいのとこなので、娘だけでも行く事ができる。


仕事を終えた私が、娘2号を見送るため待ち合わせると、もう1人現れた。
だれだ、キミはっ!!!
家で待つように言ってあった娘3号がついて来ておる。
「やあ!」(^0^)/ じゃないよ、まったく。
姉の見送りについて来るなんて、かわいい妹じゃないかって?
いえ、そういう問題じゃないんですよ。
あとで話しますけど。


3人で中央線。
東京駅についたら、もうあまり時間がないので、夕食はなぜかいつも同じ「ラーメン激戦区」(東京駅地下街)の「むつみ」。
それも1年に1回しか来ないのに、毎回同じテーブルに通されるのはなぜだろう?
雑誌にも紹介されている「むつみ」だけど、私達がここを選ぶのは具があんまり乗ってなくて、量も少なそうなため、早く食べられるから。
ごめんなさい。
いえ、みそラーメンのスープ、好きですよ。


慣れたもので、バスが去る時も、あっさりバイバ〜イ!の娘2号。
一番の目的は、実家のアップライトを弾くことらしい。
今回は、自由研究のため平和公園や平和記念館をレポートしてくるんだって。


さて、帰り道。
また中央線に乗って、娘3号と戻る。
武蔵境駅から出ると、そうなのだ。
キミが乗るべき自宅傍行きの路線バスはもう終バスが終わっているのだ。
うちの最寄のバス停に停まるバスは、通常時でも1時間に1〜2本で、終バスは平日でも20時過ぎ。ヒトが乗りたい時には全く来ない乗り物なのだ。
時刻表をしっかりチェックして、バスをジャックするしかない。
偶然乗れたなんてことはありえない。(そんなことあったら、ネコバスに乗れたような気分)


バスの文句を書きすぎました。
中途半端に便利なところのバス路線って、こんなもんです。
ちょっと郊外にある「○○ニュータウン」とかなら、意外と夜遅くまでどんどんバスが通っていたりするのでしょう。


そーいうわけで、娘3号には「自宅待機」と申し渡してあったのです。
結局、私は自転車を押しながら、娘3号と自宅までてくてくてくてく歩くことになったのでした。(娘の足に合わせて小1時間)
その間、娘3号はしゃべり続けました。
そしてまた、カブトムシもいました。
楽しかったです。←夏休みの宿題の作文風