読み聞かせ

娘のクラスでは、保護者有志が朝の授業前に児童書を読み聞かせるということをやっています。
そんなに大きくなって、本を読んでもらうの?と思われるかもしれませんが、自分で読むのと、人に読んでもらうのとは違います。
大体、字を追うエネルギーをストーリーを楽しむ方に注ぎ込めるわけだし。


私もなんとか出勤に間に合う時間帯なので、参加しています。
私自身、読書は好きなんだけど、子どもたちの視線と耳と気持ちにさらされながら、声を出して読むのは、なかなかスリルがあります。
みんなの表情を見回す余裕はないけど、ビリビリ感じるんだよね。
みんなシーンとして、声を出す子もいない。(先生に言い聞かされているのかもしれないけど)
物語のおもしろさを伝えながら、どうやってこの子達の想像力に訴えてやろうかとワクワクします。

自分の子どもが大きくなっても、「子ども」という人類に関わっていたいなあ。
保育士の資格試験を受けようと思ったこともあったけど、受験申請書類に戸籍謄本が必要だということに気づいたのが締切当日。
諦めた。
それ以来、受験の意欲が失せた。
実技試験の楽器も考えていたのにー。(溜息)