さよなら、ケータイ。こんにちは、ケータイ。


3年使ったケータイが逝ってしまいました。
ケータイの寿命ってこんなものでしょうか?


vodafoneがまだJ-PHONE時代だった頃買ったものでして、「J」がかすれて消えて「PHONE」になっています。
「電話」。
それは、正しい。



PHONEくんの容態としては、電池の消耗が激しくなり、メールの受信が著しく遅くなり、そして街中にいるのに「圏外」と表示されっぱなしになる。
そして、電池もアンテナもOKなのに「ネットワークに接続できません」とメール送信もなかなかできなくなり・・・・



まさにただの「電話」化してました。



vodafoneの直営店に行って、以前から次はコレと思っていた「3Gシリーズ」にしようとしたら、


店員さん「これ、故障しやすいですよ?」
私   「え?」
店員さん「今までつながっていたところ、特に屋内がつながらなくなることがあります」
私   「ええ?」
店員さん「エリア拡大中でして、ま、東京はだいたいだいじょーぶだと思うんですが」
私   「だいたい・・・・」





立ったまま気絶





予想外の展開に仕方なく、他の機種を物色する。
結局、3つくらいの中から選ぶハメになってしまった。
やっと選んだ後で、




店員さん「これね、受信音が最大にしてても小さいです」






目を開けたまま気絶





ここまできたら、auに乗り換えもできないしなー。
Willcomのデザインもよかったのになー。
私が選んだ品は、今までのものより1cmほど長い。
厚みもある。
となると、私の手では、片手で扱えないの。
一方の手で支えないとダメなのだ。
えーん。



モノを売る商売は世の中には山ほどあるし、仕事だからと割り切って商売してる人も多いと思うけど、「これ、イイですよ!」と売れる方がきっと楽しいに違いない。
特に既製品を売る場合、商品に「自信を持つ」とか「愛を感じる」っていうのは難しいのだろうけど、自分の売ってるものに魅力を感じた方がワクワクするはず。
vodafoneの店員さんは、正直に商品のことを教えてくれたわけだからありがたいけど、なんだか気の毒だ。




新しいケータイくん。
キミの事がキライなわけじゃないのよ。
メールも打ちやすくなったよ。画像もきれいだよ。
これからよろしくね。
だけど、ちょっとデザインがありきたりなので、近々ドレスアップしてみるからね。
もともとの姿にあれこれデコレーションするのはあまり好きじゃないんだけど、みんなと同じっていうのもあまり好きじゃないから。