ビッグ・フィッシュ

久々のヒット〜。
ほらふき男とその息子の関係を描きます。
父親のほら話に愛想を尽かし、対話さえできなくなってしまった息子は大人になった今、父が人々の心をなぜ捉えてしまうのか理解していきます。
人は現実から逃げたくてFantasyを求めるけれど、この映画の場合、Fantasyが現実を更に深くしていきます。

ほら話の中にはこわーい話も。
1つだけ紹介してしまうと、正夢を見てしまう子供の頃のほらふき男。
ある日、「父親が死ぬ」という夢を見てしまいます。
怖くて怖くて、それを聞いたほらふき男の父親もおびえておびえて・・・・・
しかし、死んでしまったのは毎日来ていた牛乳屋だった・・・・



ほんっとにこわい話ですよねえ。


いえいえ、すごくあったかい映画です。
こういう「死」はいかがでしょうか?