メルボルン、アデレードそしてカンガルー島〜カンガルー島編〜(4of4)

uiui2016-05-06

貧乏旅行なのに、内容は宝の山のような8日間でした。
ガイドブックやウェブにも情報が少ないようなので、ここにメモしておきます。
内容が多いので、4つに分けます。
メルボルン編」
ソブリンヒル編」
アデレード編」
「カンガルー島編」
ただし2016年5月の情報なので、ご了承くださいね。

では、 「カンガルー島編」です。




(項目)
1.島への行き方
2.観光ツアー
3.レンタカー
4.トレッキングコース
5.宿
6.シールベイ
7.ハンソンベイサンクチュアリ
8.アドミラブルアーチ
9.リマーカブルロックス
10.サンセットワイナリー
11.ハニーファーム
12.ペンギンツアー
13.他の動物たち



1.島への行き方
島には2つしか行く方法がない。
(1)カーフェリー(SEALINK社のみ)

アデレードのケープジャービス港から1日3往復のみ。
車ごと乗れるので、アデレードでレンタカーを借りて、そのまま島に行くのも可能。
チケットの予約は以下のサイトから出来る。
車がない人は、アデレードセントラルバスセンターからケープジャービス港までのリムジンバスと島についてから、アメリカンリバーやキングスコートまでのバスも合わせて手配できる。(全てSEALINK社の運行)
https://www.sealink.com.au/transport/search/


ケープジャービス


ペネショウ港




(2)小型飛行機(REGIONAL EXPRESS)
アデレード空港から飛んでる。



飛行機から見たカンガルー島。あ、飛行機の影が映ってる!

以下のサイトから予約できる。レンタカーも一緒に予約できるみたい。
搭乗口(No.10だったかな)の表示があるのに、見つからない・・・と思ったら、階下に降りる階段があって、それが搭乗口だった。
http://www.rex.com.au/


キングスコート空港
この飛行機の離着陸がメインなので、用がない時は空港の電気も消しちゃうらしい。

ちなみに私は行きに飛行機、帰りにフェリーを利用。





2.観光ツアー
SEALINK社のツアーがおなじみ。

1日のみのツアーや2日間ツアーもあり、アデレードのセントラルバスターミナル発でアデレードに戻る。
カンガルー島は広いし(東京都の2倍の広さ)見所が多いので、泊まりで訪れることをお勧めするけど、時間がない人にはポイントを抑えた日帰りツアーがよいかも。
往路または復路を1.の飛行機にアレンジできるものも。
https://www.sealink.com.au/kangaroo-island-tours

少人数用のツアーも催行している会社もあるみたい。
https://jp.viator.com/ja/8327/カンガルー島/d4863-ttd
昼食はこんな感じのバイキング形式。デザートやフリードリンクもついてる。





3.レンタカー

ガソリンが高いのと基本距離を超えると超過料金をとられる(普通に超過する)ので、1日AU$200.00かかるみたい。
また東京都の2倍の広さがあるけど、ガソリンスタンドは3〜4か所しかない。
信号もないし、交通標識も最小限。


店舗はペネショウのみ(キングスコートにはない)。空港で車を受け取ることは可能。
舗装されていない道路がほとんどだけど、車の数が少ないので運転は難しくない。
ただ・・・カンガルーなどの動物が飛び出してくる。


私は宿の人に空港でのピックアップを頼んだのだけど、途中の道に交通事故で死んだカンガルーの死骸がかなりあった。
ピックアップしてくれた車の凹みもカンガルーにぶつかられたものらしい。






4.トレッキングコース
いくつか整ったコースがあり、自分のレベルによって選べる。
私が選んだのは初心者向きの「IRON HILL COURSE」。スタート地点に戻るまでに1時間位。



折り返し地点の小屋は現在調査のため立ち入り禁止になっていた。


歩いて行くと、何回か骨が落ちていた。
多分ワラビー。



東京にはカラスや動物が住んでいるけど、死骸を見かけることがない。
ずっと不思議に思っていた。
カンガルー島にはたくさんの命があって、死も自然にそこにある。
とても腑に落ちて、心地よい。
東京は動物にとって、死ぬ場所になれないんだな。



フリンダーチェイス国立公園の中にも多くのコースがある。
自然を大切にマナーを守って楽しまないとね。





5.宿
私が泊まったのはケープジャービスの「Kangaroo Island Backpacker's」。
バックパッカーズだけど、とっても清潔。

フェリーターミナルから徒歩5分だし、スーパーマーケット近いし、隣にレストランあるし、敷地内にレンタカーのHertzの店舗がある。
ペンギンセンターも近い。
すごく居心地よかった。




6.シールベイ

シールたちがいる浜には、ガイド付きのツアーに入らないと行くことができない。
ざっと見まわしただけでも50〜60匹。ほんの2〜3m先でクリクリの瞳たちがのんびりくつろいでる。





7.ハンソンベイサンクチュアリ
ユーカリ林に住んでいる野生のコアラを探しながら進む。
道は短いけど、木の高い所にいるとなかなか見つからない。




8.アドミラブルアーチ

凄まじい波が打ち砕ける岩壁に自然が作った岩のアーチができている。
そこにまた自然が作った波が届かない洞窟があり、珍しいニュージーランドファーシールたちの居住地になっている。
どっしりした親父さんおふくろさんのシールやチョコチョコ波と追いかけっこのちびっこも。
シールベイはそんなことなかったのに、ここは獣臭がすごかった。




9.リマーカブルロックス
南極からの風が吹きつけたことでできた大きな奇岩。
この先、海なんだけど、怖くないのかな・・・





10.サンセットワイナリー
celler doorもあるワイナリー。食事をする人は自由にワインを楽しめる。
このディッシュはAU$15.00.
オリーブオイルとゴマとパン。一人じゃ食べきれない。





11.ハニーファーム

見学できるスペースもある。
販売されているはちみつやはちみつ製品は、空港で売られていたものより良さそうに見えた。
はちみつをチョコレートでコーティングしたお菓子がお気に入り。
アイスクリームがすごく美味しい!
ベタベタ甘くなくて、ちょっとシャーベットのようなあっさり感も。



12.ペンギンツアー
18:30と19:30スタートがある。
看板の先の坂を下りきった小さな建物。特に予約は要らないみたい。
ペンギンたちに安全な赤いライトを照らしながら、進む。



13.他の動物たち
小顔でマッチョな彼(カンガルー)


全身針だらけの小さなヘビメタ系(ハリモグラ


野生のミッキーもいた。




ワラビーや毒蛇(死骸)もいたなあ・・・






海岸にはイカのエンペラ?軟骨?もたくさん落ちてた。


早朝に散歩したら、いろんな動物の足跡が残ってた。